こんばんは!CREALで超分散投資をしているサイタマンです。
この不動産市況の先が見通せない状況にも関わらず、CREAL(クリアル) で募集されていた認可保育所案件「(仮称)ココファン・ナーサリー旗の台」が本日満額成立となりました!
募集額4億6,900万円、運用期間15ヶ月という大型案件でしたが、期限を待たずに集めきってしまうのは、さすが人気サービスのCREALという感じです。
私も本日までどうするか迷いましたが、「(仮称)ココファン・ナーサリー旗の台」に投資させていただきました。
東証一部上場企業学研グループの運営で6.0%とCREAL史上最高利回りですので、デポジット口座の資金を全額投入しようかと迷いましたが、今回は1万円だけにしておきました。
CREALについては、ブリッジ・シー・キャピタルのグループ会社である株式会社ブリッジ・シー・エステートとのマスターリース契約に基づき、ホテルの営業実績に関わらず固定賃料の支払いが行われるというのは分かるのですが、資本金1,400万円のブリッジ・シー・エステートの財務情報が不明で、現在の稼働状況が長期化した場合に、どこまで耐えられるのかという心配もあります。
そして、抱えている3つのホテル案件を売却する実力がブリッジ・シー・キャピタルにあるのかどうか見極める必要もあると考えました。
今年中には「ホテル アマネク 浅草吾妻橋スカイ」の売却方針が示されると思いますので、それまでは少額投資に留める予定です。
・案件名:(仮称)ココファン・ナーサリー旗の台
・運営者(テナント):東証一部上場企業グループ「株式会社学研ココファン・ナーサリー」
・募集金額:46,900万円
・想定利回り(年利):6.0%
・想定運用期間:15ヶ月
・募集期間:2020年4月27日 20:00〜2020年5月26日 20:00
※CREAL(クリアル)はメールアドレス会員登録だけで案件情報詳細を見ることができます(メールアドレス登録完了後、投資家登録の画面に移りますが、投資家登録はしなくても案件情報詳細は見られます)ので、案件情報詳細をみて充分検討されてから口座開設されてもいいと思います。
不動産投資型クラウドファンディングにおきましては、小口から投資可能なため、できるだけ分散投資するようにしています。
これまで、CREALでは初回案件から全ての大型案件に投資し、全ての区分所有案件のクリック合戦に参戦させていただいています。
今回の投資により、CREALでの運用は12案件、合計319万円となりました。
なお、ホテル一棟、マンション一棟、認可保育所のような大型案件と区分所有案件を豊富な情報量を伴って募集し続けた結果、 CREALは不動産特定共同事業法に基づくクラウドファンディングサービスとしては運用資産残高1位となっています。
そして、累計調達額は40億円超えとなっています。
今後もこれまで投資家に支持されている丁寧な運用を続ける限り、運用資産残高は積み上がっていくものと思われます。
クリアルでは、1口1万円から不動産への少額投資が可能ですので、不動産投資初心者の方でも気軽に始めることができると思います。
クリアルは、複数の悪徳事業者が貸付先の匿名化を利用して荒らし回ったソーシャルレンディングサービスではなく、不動産特定共同事業者法を利用した不動産投資型クラウドファンディングサービスになりますが、他の不動産投資型クラウドファンディングサービスと比べてもクリアル案件の情報量の多さは群を抜いていると思います。
ドキュメントには、「第三者への提供や再配布は不可」とのことですのでここで詳細は記載できませんが、JLL森井鑑定株式会社の「不動産調査報告概要」も掲載されています。内容的には、取引事例比較法と収益還元法による価格が提示されていますが、当然信頼できるものだと思います。
そして、クリアルでは優先/劣後出資方式が採用され、優先出資者である投資家の出資元本のリスクの低減も図られています。
CREALの運営会社である株式会社ブリッジ・シー・キャピタルの「不動産ファンド運営事業の受託資産残高(AUM)は約300億円(2019年6月末時点)」という実績(CREALサービスの開始は一昨年からですが、創業は2011年5月)からも、CREALの信頼性は高いものと判断しています。
ソーシャルレンディングの場合は、事業者内で分散投資をしていても実は貸付先が同じでしたという意味のない分散になってしまう可能性もありますが、不動産投資型クラウドファンディングの場合は、確実に対象不動産は異なりますので、分散投資に意味はあると考えています。
なお、画面がフリーズしてしまうことはありませんが、クリアル案件も大人気となっていますので、当分の間は、区分所有案件については募集開始時刻に募集画面を開いてパソコン前で待機しないと投資できない状況が続くと思われますが、大型案件については今のところ余裕をもって投資することができています。
今回大型案件も、利回り6.0%と高くはなっていますが、募集額も4億6,900万円ありましたので、余裕を持って投資することができました。