ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

【迷い】CREAL(クリアル)「上野オフィスプロジェクト」はどうしましょうかね。

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こんばんは!クリアルで超分散投資をしているサイタマンです。

 

大型案件を次々に満額成立させている大人気事業者CREAL(クリアル)で、「上野オフィスプロジェクト」案件が募集中です。

本案件は利回り4.0%ですが、30万円以上の投資で2%還元対象となります。

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本案件は、運用中の外国人観光客をメインターゲットとする「Q Stay and lounge上野」をホテルからセットアップオフィスへ用途変更工事(コンバージョン)を行うプロジェクトです。

既存のホテルの高いデザイン性や1階カフェを活用し、コロナ禍において課題が浮き彫りとなった社員間のコミュニケーションを活性化させる仕掛けを作り出します。

また、オンラインでのお客様との打ち合わせが常態化することを念頭に置き、フリーアドレスを採用し執務室内で柔軟にスペースを活用できるようにすることで、アフターコロナ/ウィズコロナを考慮したハイブリッドなオフィス工事を実施します。

※本物件を投資頂いた方より本物件名称を公募する予定です。また、本物件完成後の内覧会も予定しております。

 

外国人観光客向けのホテル「Q Stay and lounge上野」をセットアップオフィスへ用途変更工事・・・上手くいくのかな?

当然そんな疑問が湧いてきますよね。

本プロジェクトはホテルをオフィスにコンバージョンを行うため、新たに入居するテナントを探索するリーシングリスクが存在します。

また、入居したテナントが賃貸借契約を解約してしまう空室リスクも存在します。これらのリスクにつきましては、本ファンドの営業者である株式会社ブリッジ・シー・キャピタルを初めとする、ブリッジ・シー・グループが入居を予定していることから、コンバージョン完了後(2021年2月予定)から稼働する予定です。

なお、賃借人である株式会社ブリッジ・シー・エステートにより10年間の定期賃貸借契約を締結することを予定しており、本ファンド運用期間中については安定的な収益が見込まれます。

 

劣後出資だけではなく、ブリッジ・シー・グループが入居、ブリッジ・シー・エステートにより10年間の定期賃貸借契約を締結することを予定しているということは、このプロジェクトに対する運営会社の責任感がうかがえ、評価できる点だと思います。

 

ただし、個人的には、CREALのこれまでの実績は評価していますが、これから初めてCREALで投資しようという方に、この案件から投資を開始することをおすすめできるかというと、保育所やマンション一棟など他の案件から投資することをおすすめするかもしれません。

ブリッジ・シー・グループが安泰であれば大丈夫そうな案件ではありますが・・・

そんな投資家の迷いを反映してか、現時点での応募は50%となっています。

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【上野オフィスプロジェクト】

募集金額:4億6,500万円
想定利回り(年利):4.0%
最小投資金額:1万円
想定運用期間:24ヶ月
募集期間:2020/11/10 20:00〜 2020/11/25 20:00

 

これまで、CREALでは初回案件から全ての大型案件に投資し、全ての区分所有案件のクリック合戦に参戦させていただいています。

CREALには、大型案件を扱う不動産投資型クラウドファンディングの先駆者として、十分な投資機会を提供していただいていると思います。  

ただし、今回は、まだ投資しようかどうか迷っているわけですが・・・

 運用資産残高No.1!CREAL公式サイト
CREAL

※CREAL(クリアル)はメールアドレス会員登録だけで案件情報詳細を見ることができます(メールアドレス登録完了後、投資家登録の画面に移りますが、投資家登録はしなくても案件情報詳細は見られます)ので、案件情報詳細をみて充分検討されてから口座開設されてもいいと思います。

 

CREALでは、他の不動産投資型クラウドファンディング事業者と同じく募集額2千万円程度の「区分所有案件」の募集も行われますが、ホテルやマンション一棟、保育所や専門学校といった募集額数億円の「大型案件」の方が多く募集されています。 

 

このような様々な種類の大型案件を豊富な情報量を伴って募集し続けた結果、 CREALは不動産特定共同事業法に基づくクラウドファンディングサービスとしては運用資産残高1位(累計調達額は60億円超え)となっています。

 

CREALは、複数の悪徳事業者が貸付先の匿名化を利用して荒らし回ったソーシャルレンディングサービスではなく、不動産特定共同事業者法を利用した不動産投資型クラウドファンディングサービスになりますが、他の不動産投資型クラウドファンディングサービスと比べてもクリアル案件の対象物件に関する情報量は多い方だと思います。

ドキュメントには、「第三者への提供や再配布は不可」とのことですのでここで詳細は記載できませんが、JLL森井鑑定株式会社の「不動産調査報告概要」も掲載されています。

そして、CREALでは優先/劣後出資方式が採用され、優先出資者である投資家の出資元本のリスクの低減も図られています。

 

CREALの運営会社である株式会社ブリッジ・シー・キャピタルの「不動産ファンド運営事業の受託資産残高(AUM)は約300億円(2020年3月末時点)」という実績(CREALサービスの開始は一昨年からですが、創業は2011年5月)からも、CREALの信頼性は高いものと判断しています。

 

ソーシャルレンディングの場合は、事業者内で分散投資をしていても実は貸付先が同じでしたという意味のない分散になってしまう可能性もありますが、不動産投資型クラウドファンディングの場合は、確実に対象不動産は異なりますので、分散投資に意味はあると考えています。

 

なお、CREALは人気の高いサービスではありますが、大型案件については今のところクリック合戦(募集枠の奪い合い)をすることなく余裕をもって投資することができています。

仕事等で忙しいという方も口座開設しておいて、今回のような大型案件の募集を待ってみるというのも一つの方法だと思います。

 

個人的には、CREALの区分所有案件は投資上限10万円で募集されていますので、リスク分散の観点から、大型案件、区分所有案件に関わりなく、小口分散投資をしていきたいと思います。

こんな投資ができるのも、案件数と種類が豊富だからですね。

→運用資産残高No.1!CREAL公式サイト
CREAL