こんばんは!ソーシャルレンディング投資歴9年目のサイタマンです。
10万円をグルグル回して複利運用を続けているPocket Funding(ポケットファンディング)から分配金をいただきました!
これでまた最低投資単位の1万円貯まりましたので、次回投資できます。
そして、運用期間・利回りとも良さそうなファンドの募集告知がありました。
こちらは、今の日本を少しでも元気にしたいという思いをこめた「「コロナに負けるな!」がんばろう日本・キャンペーンファンド」ということです。
9~10ヶ月運用で利回りは6.0%で、資金用途はどちらも「事業運転資金」ということです。
案件1については、県や地方公共団体と委託契約を結んだ業務を行なっており、月々の返済は事業収益にて返済、元金については委託料にて返済とのことで手堅そうな案件です。
案件2についても、物件売却までのつなぎ資金でLTV55.1%以下となっていますので、万一のことがあっても十分な水準だと思います。
募集開始が連休明けの12時30分(後場開始時間)というのは、株式投資をしている私にとっては厳しい時間帯ではありますが、余裕があれば参戦してみたいと思っています。
PocketFundingでは「担保評価の70%以内(軍用地案件は80%以内)での貸付」を原則としてはいるものの、限度額いっぱいまでの貸付は行われない案件が多数あります。
なお、ソシャレン全体の利回りが低下傾向にあることも影響しているのかもしれませんが、PocketFundingも人気案件についてはクリック合戦が常態化してきています。
PocketFundingでは、初回案件から細々と投資を続けていますが、サービス開始から3年目に突入しています。
1万円以上1千円単位で投資できる案件が多いため、元金10万円+分配金での複利運用を続けてきた結果ここまで増えました。
サービス開始当初は利回り8%以上のおいしい案件も多かったのですが、今後はそんな案件はほとんど出てこないでしょう。
今後もこのままコツコツ10万円+分配金で運用していく予定です。
ポケットファンディングは、2017年8月から新規募集が開始されたサービスで、沖縄の不動産担保付き案件が多く取り扱われています。
運営会社はソーシャルバンクZAIZEN株式会社で、沖縄に本社を置くソーシャルレンディング事業者になります。
地元のことは地元が一番よく知っている・・・沖縄の不動産事情に精通する沖縄のソーシャルレンディング事業者がファンドを組成しているという安心感があります。
なお、投資家が匿名組合契約を結ぶのは、ソーシャルバンクZAIZEN株式会社の関連会社で営業者である株式会社財全ソリューションになります。
財全ソリューションは沖縄の「財全GROUP」で、不動産担保ローン事業者として13年超えの社歴があり、過去の実績は十分あります。
不動産担保については審査担当者を中心とし、審査書類だけでなく現地調査まで必ず行い、コンプライアンス担当者が3ヶ月に一度、貸付先のモニタリング調査が行われています。
そして、原則、担保評価の70%以内での貸付(例外あり)で、月次モニタリングレポートも掲載されていますので、破綻した事業者のように大きく元本が毀損してしまうことはないと考えています。
なお、最低投資金額は1万円~ですが、1千円単位で投資可能(例外あり)ですので、口座資金を無駄なく投資することができます。
募集は常時おこなわれているわけではなく、無理してファンドを組成している感じはしません。
何かと問題が続出しているソーシャルレンディング業界において、案件募集規模を追い求めていないため地味ではありますが、投資家から一定の信頼を得ているため、累計応募成立金額は17億円超えになっています。
このままソーシャルレンディングの市場規模が順調に伸びていけば、こういう地道に頑張っている事業者は破綻せずにやっていけるのでしょう。
なお、ソーシャルバンクZAIZENは、昨年3月にジャスダック上場のジェイホールディングスと資本・業務提携も発表しています。
最近は軍用地担保以外は、利回り5~6%程度の案件が多く、ソーシャルレンディングとしては標準的な利回りですが、上場企業との資本・業務提携や営業者の実績を考慮すれば、ポケットファンディングをソーシャルレンディング投資のポートフォリオの一つに加えるのは十分ありだと判断しています。
※私は現在のところ、PocketFundingには11万円投資させていただいていますが、 元本保証ではありませんので、投資するかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。