こんばんは!「不動産担保ローン事業者ファンド(常時)」予算を分散投資しているサイタマンです。
利回り2%が低いとか難癖付けておいて追加投資するのも何ですが・・・月末恒例の「不動産担保ローン事業者ファンド(常時)」への投資を見送りましたので、 Funds(ファンズ) で現在募集中の「Kudan Deep Techファンド #1」にも20万円追加投資させていただきました。
分配金4,121円は前回投資済みですので20万円の入金が必要ですが、ファンズは前入金でも後入金でもいいというのがありがたいですね。
残枠さえあれば、思い立ったらすぐ投資できます(笑)
「Kudanのような成長投資を優先しているために無配としている企業への短期でのソーシャルレンディング投資は、案件内容としては十分検討に値する」と書かせていただいていたとおり、2%の利回りさえ納得できれば投資してもいいかなと考えていたのですが、今月のソシャレン軍資金が完全に余ってしまいましたので、有無を言わさず納得します(笑)
新興上場企業Kudanの売上げが立っていないのならともかく、3期連続で増収ですしね。
11カ月満期で利率2%の社債のようなものと考えれば、軍資金が余っている状況で分散投資の一環としてなら入れても問題ないと判断しました。
前回はファンズの「1円から投資できる」を利用してデポジット口座の4,121円を投資させていただきましたが、ファンズなら数百円の投資でも分配金は貰えますよ(笑)
なお、Fundsを運営するクラウドポートは、今回のKudanのようなファンド組成上場企業、ファンド組成企業の紹介者役となる商社や金融機関との業務提携を次々に発表しています。
具体的には、8月20日に伊藤忠商事と顧客紹介に関する契約を締結し、戦略的事業パートナーとなっていますし、9月6日には東京スター銀行と業務提携契約を締結しています。
これら業務提携を行うことで、Fundsによる資金調達に関心のあるより多くの法人顧客の参画が期待できます。
伊藤忠商事や東京スター銀行に顧客を紹介してもらう際のマージン率がどうなっているのか興味はありますが、とにかくファンズには安全性を重視したファンド募集に注力していただけると個人的には助かります。
ファンズ案件では、借り手企業(主に上場企業やその関連会社)への貸付はリコースローンであるため、万が一事業での投資回収が滞った場合でも借り手企業が借入金の返済を行うことができれば元本は欠損しません。
従って、案件が異なっていても、同じ企業への貸付の場合はリスクの程度に違いはないことになります。
この点、不動産投資型クラウドファンディングのCREAL や FANTAS funding の場合は、対象物件ごとに条件は異なってきますので、個別ファンドごとの検討が必要になってきます。
ファンズに関してはクリック合戦に熱くなって一気に多額の資金を投入するよりは、リスクとリターンを考慮した上で、ファンド組成企業間で分散投資をしていくのが良いと考えています。
実際、運営会社のクラウドポートもホームページ上で、「特に重要なこと」として、特定のファンド組成企業に資産を集中することがないよう注意喚起されています。
総合的に判断すると、今後もファンズでの運用額は増やしていく方向しか考えられません。
なお、ファンズでは抽選方式による募集も実施されていますので、募集開始時間にPC前待機でクリック合戦に参戦している時間的余裕がない方にもおすすめの事業者になります。
※私は現在のところ、Fundsには180万円投資させていただいていますが、 元本保証ではありませんので、投資するかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。