ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

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【新規4案件同時募集発表!】FANTAS fundingとCREALの利回りが同水準で定着しそうですね。

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こんばんは!FANTAS&CREALに520万円投資中のサイタマンです。

 

前回の募集時には2案件が瞬間蒸発した FANTAS funding(ファンタスファンディング)から、今回は4案件同時募集の発表がありました!

募集開始日時は全て9月13日の18時~です。

 

●FANTAS check (中古不動産流通) PJ 第37号

所在地:東京都渋谷区神泉町22番4号

募集金額:27,920,000円
予定分配率(年利):4.0%
予定運用期間:2019年10月1日〜2020年9月30日 

 

●FANTAS check (中古不動産流通) PJ 第38号

所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷一丁目5番2号
募集金額:21,600,000円
予定分配率(年利):5.0%
予定運用期間:2019年10月1日〜2020年1月31日

 

●FANTAS check (中古不動産流通) PJ 第39号

所在地:東京都世田谷区用賀二丁目29番25号

募集金額:20,000,000円
予定分配率(年利):5.0%
予定運用期間:2019年10月1日〜2020年1月31日

 

●FANTAS check (中古不動産流通) PJ 第40号

所在地:東京都目黒区三田一丁目11番24号
募集金額:21,440,000円
予定分配率(年利):5.0%
予定運用期間:2019年10月1日〜2020年1月31日

 

対象物件は、全て東京23区内の中古区分マンションですが、第37号がインカム型案件、第38号~40号がキャピタル重視型案件となっています。

 

キャピタル重視型案件については、インカム型案件とは異なり、不動産賃貸事業収支の想定は掲載されていません。

キャピタル重視型案件については、短期での売却を想定しているため、賃貸事業損益などは一々掲載する必要はないという判断なのかもしれません。

毎回、インカム型案件については、不動産賃貸収入の勉強もかねて大まかな収支内訳や不動産賃貸事業損益利回りから、事業計画について確認させていただくのですが、私はどちらかというとインカム型案件の方が好みかなと思っています。

FANTAS fundingのインカム型案件は、以下のように3点のリスク保全措置(③はキャピタル重視型と共通)がとられています。

 

①売却損が発生した場合も優先匿名組合員への分配は初回計算期間終了までの損益に基づき分配が可能なスキームとしており、売却価格の変動による配当へ及ぼすリスクが低減されています。

 

②また、インカムによる配当が予定分配率を下回った場合、キャピタルゲインから不足分を充当できる規定が設けられていて、キャピタルゲインの範囲内でインカムを保全する措置がとられています。

 

③さらに、FANTAS funding案件は、運営会社であるFANTAS technologyが20%の劣後出資をすることにより、20%までの下落であれば投資家の元本は保全される仕組みになっています。

 

そうは言いましても、短期運用案件を好まれる方も多いと思いますし、人それぞれの考え方次第だと思います。

もちろん私もどれか一つを狙って参戦させていただきますが、今回に関しては、ポートフォリオ的にはインカム型が多くなってきましたので、キャピタル重視型に投資しようと考えています。

 

当初は8%~10%の高利回りで募集していたFANTAS fundingですが、同じく不動産投資型クラウドファンディング事業者であるCREALと同水準の利回りに落ち着いてきましたね。

CREALもサービス開始時は、2%の金利上乗せキャンペーンなどをしていましたので、どちらもオープニングキャンペーンとして高い利回りを提示していたのでしょう。

両事業者ともに、区分所有案件については、高利回りを提示しなくてもすぐに満額成立することが分かり、4~5%の利回りが定着してきた感じですね。

個人的には、これが適正な利回りであるなら、無理して高利回りを提示していただかなくても良いと思っています。

何と言ってもこの利回りでも運用資金は瞬間で集まっていますしね。

 

ソーシャルレンディングの場合は、事業者内で分散投資をしていても実は貸付先が同じでしたという意味のない分散になってしまう可能性もありますが、不動産投資型クラウドファンディングの場合は、確実に対象不動産は異なりますので、分散投資に意味はあると考えています。
空き家再生案件に特徴をもつFANTAS fundingですが、案件内容、案件募集本数、利回り、運用期間のバランスが取れた優良な投資先だと考えています。