こんにちは!クリアルで鬼の分散投資をしているサイタマンです。
私も真っ先に投資させていただいたCREAL一棟賃貸マンション案件「リノ西落合」ですが、まだ満額成立していないんですね。
【第17号新宿エリア一棟レジデンスファンド】
募集金額:2億4,300万円
想定利回り(年利):4.0%
最小投資金額:1万円
想定運用期間:18ヶ月
募集期間:2019/07/16 20:00〜 2019/07/29 20:00
年利4.0%というのがネックとなっているのか、現在も4千万円弱の枠が残っています。
運用期間18ヶ月というのも人によってはちょっと長いと感じるのでしょうか。
まあ、前回募集の「ちくらつなぐ」ホテル案件以外の大型案件は、期日ギリギリで成立という状態でしたので、今回も満額成立はするでしょう。
クリアルは応募前入金システムですので、ギリギリに投資した方が資金効率が良くなることは間違いありませんしね。
それにしても、対象物件が都心部の住宅地にある昨年9月築の一棟賃貸マンション案件で4.0%って低いですかね。
私のような現物不動産投資で儲ける自信のない人間からすると、十分魅力的な案件だと思うのですが、とにかく利回り重視ということだとちょっと物足りない案件なのかもしれないですね。
そして、CREALでは信託銀行への分別管理が実施されることになりました。
いつもCREAL(クリアル)をご利用頂き、誠にありがとうございます。
この度CREALではお客様の未投資資金をより安全に管理するために、
信託銀行への分別管理を実施することになりました。信託銀行を活用し、自社が保有する資産とは明確に分別して管理することで、お客様の未投資資金をより安全に保護することができます。
また、上記に伴い払戻申請を頂いた際の送金期限を下記の通り変更させて頂きます。
・(変更前) 3営業日以内
・(変更後) 5営業日以内(CREALからのメールより抜粋)
確かに、 クリアルは投資前後に資金を預かるシステムになっていますので、分別管理していただいた方が安心ではあります。
なお、同じ不動産投資型クラウドファンディング事業を展開しているFANTAS fundingでは、応募後に投資資金を振り込み、配当があれば直接投資家の銀行口座に振り込まれる(投資資金以外は預からない)システムが採用されています。
現在、クリアルでは9案件、合計281万円運用させていただいています。
今年中に、不動産投資型クラウドファンディングのCREAL、FANTAS funding、Renosyで合計500万円程度の投資をする予定だったのですが、Renosyの募集が今年に入ってから一度もされていないため、CREALとFANTAS funding だけで既に約480万円の投資になってしまいました。
Renosyは、クラウドファンディング事業についてはあまりやる気がないようですので、CREALとFANTAS funding の投資額をもう少し引き上げていきたいと考えています。
クリアルは、不動産特定共同事業法に基づくクラウドファンディングNo.1の運用資産残高を誇ってはいますが、まだまだ不動産特定共同事業法に基づくクラウドファンディング自体の認知度が低いのでしょう。
今後実績が積み上がれば、少額から不動産に投資できるメリットを生かして更に伸びていく分野だと思います。
私の場合は、現物不動産投資としては、区分所有マンションを3室所有していますが、築古不動産投資にしては低い利回りしか出せていません。
私と同じように現物不動産の売買で利益を出す自信はないけど不動産投資をしてみたいという方は、小口化された不動産投資型クラウドファンディングを選択肢の一つとしてみても良いのではないでしょうか。
クリアルでは、1口1万円から不動産への少額投資が可能ですので、不動産投資初心者の方でも気軽に始めることができると思います。
※CREAL(クリアル)はメールアドレス会員登録だけで案件情報詳細を見ることができます(メールアドレス登録完了後、投資家登録の画面に移りますが、投資家登録はしなくても案件情報詳細は見られます)ので、案件情報詳細をみて充分検討されてから口座開設されてもいいと思います。
クリアルは、複数の悪徳事業者が貸付先の匿名化を利用して荒らし回ったソーシャルレンディングサービスではなく、不動産特定共同事業者法を利用した不動産投資型クラウドファンディングサービスになりますが、他の不動産投資型クラウドファンディングサービスと比べてもクリアル案件の情報量の多さは群を抜いていると思います。
ドキュメントには、「第三者への提供や再配布は不可」とのことですのでここで詳細は記載できませんが、JLL森井鑑定株式会社の「不動産調査報告概要」も掲載されています。内容的には、取引事例比較法と収益還元法による価格が提示されていますが、当然信頼できるものだと思います。
そして、クリアルでは優先/劣後出資方式が採用され、優先出資者である投資家の出資元本のリスクの低減も図られています。
今回の「リノ西落合」案件の劣後出資比率は10%となっています。
なお、CREALの運営会社である株式会社ブリッジ・シー・キャピタルの「不動産ファンド運営事業の受託資産残高(AUM)は約300億円(2018年10月末時点)」という実績(CREALサービスの開始は昨年からですが、創業は2011年5月)からも、CREALの信頼性は高いものと判断しています。
ソーシャルレンディングの場合は、事業者内で分散投資をしていても実は貸付先が同じでしたという意味のない分散になってしまう可能性もありますが、不動産投資型クラウドファンディングの場合は、確実に対象不動産は異なりますので、分散投資に意味はあると考えています。
なお、オーナーズブックのように画面がフリーズしてしまうことはありませんが、クリアル案件も大人気となっていますので、当分の間は、区分所有案件については募集開始時刻に募集画面を開いてパソコン前で待機しないと投資できない状況が続くと思われますが、大型案件については今のところ余裕をもって投資することができています。
仕事等で忙しい方も口座開設しておいて、大型案件の募集を待ってみるというのも一つの方法だと思います。