ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

【改悪?】SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 1号

【PR】

f:id:socialen:20190519220535j:plain

こんばんは!「Neo」に変わっても投資しますけどねのサイタマンです。

 

私がソーシャルレンディング案件で最も多額の投資をしているSBISL不動産担保ローン事業者ファンド「Plus」の恐らく後継となるであろう「Neo」の募集告知がありました。

 

SBISLについては、2011年夏に初めて投資をして以降、条件面で改悪だと思える変更はなかったのですが、今回の「Plus」から「Neo」への変更は、私にとっては一点だけ改悪となってしまいました。

 

一番大きな変更点は、SBISL不動産担保ローン事業者ファンド「Plus」では貸付先が複数であったのが、「Neo」では貸付先が一社というところだと思います。

投資家限定情報ではその一社を借り手として表示した図が示されていますが、ここではSBISLのHPで誰でも見られる図を掲載させていただきます。

<SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus>f:id:socialen:20190131194442p:plain ↓ 

<SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo> f:id:socialen:20190519213003j:plain

貸付先名称等は投資家限定情報ですのでここでは記載できませんが、財務情報やその他情報を見るとあからさまに怪しい事業者ではないかなという程度のことは分かります。

しかし、この一社への貸付案件で多額の投資をするのは躊躇してしまいます。

SBISL不動産担保ローン事業者ファンドシリーズは貸付先が複数でリスクが分散されるということで多額の投資をしていたのですが、一社貸付というのは残念ですね。

これは「Neo」シリーズは今後もこの一社に貸付されるファンドになるということなのか、次回は別の事業者に貸し付けられるのかどう解釈したら良いのか現段階では不明です。

もし例えば貸付先が三社存在して、今後順次募集されるということであれば、今までの不動産担保ローン事業者ファンドへの投資資金を三等分して投資していきたいと考えています。 

なお、担保について、 「Plus」では「担保不動産の評価額の70%を上限」と表記されていましたが、「Neo」では「担保価値の85%から先順位債権額を引いた金額(先順位がいる場合)を貸付額の上限」との表記に変更されています。

ここについては、単純に70%→85%という数値だけを見て改悪されたという判断はできません。

むしろ、「先順位分不明で70%を上限」から「先順位分も含めて85%を上限」とより明確に表記されるようになったとみるべきだと思います。

 

早速、「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo 1号」は明日20日に募集があるわけですが、瞬間蒸発なのは間違いないと思います。

一応クリック合戦に参戦はしますが、募集額が9億円では投資できる気がしないですね・・・ 

SBIソーシャルレンディング

SBIソーシャルレンディング

※SBIソーシャルレンディングは、私の不動の主力投資先ではありますが、元本保証ではありませんので、最終的な投資判断は自己責任でお願いいたします。