ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

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クラウドポート「Funds(ファンズ) 」は必ず分散投資で!

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こんばんは!ソーシャルレンディング投資家のサイタマンです。

 

今年はソーシャルレンディング投資総額を金融資産の2割程度まで減らしていく予定ですが、非常に期待できそうなプラットフォーム事業者クラウドポート「Funds(ファンズ) 」が現れてもその方針自体に変更はありません。

 

ただし、Funds(ファンズ) には、現在のソーシャルレンディング投資先から何とかやり繰りして投資していきたいと考えています。

Fundsでは、多数の安全性の高いファンドが組成される可能性が高いからです。

 

Fundsが「貸付ファンドのオンラインマーケット」を掲げているとおり、時間は掛かるかもしれませんが、マーケットには恐らく一定の審査を通過した多種多様な商品が並べられるものと思われます。

この点、クラウドポートによる業者選定の目利き力に過度の期待をするよりは、リスクとリターンを考慮した上で、ファンド組成企業間で少額分散投資をしていくのが良いと考えています。

実際、クラウドポートもホームページ上で、「特に重要なこと」として、特定のファンド組成企業に資産を集中することがないよう注意喚起されています。

この注意喚起は、特にソーシャルレンディング投資初心者向けとしては簡潔かつ秀逸な記載であると思います。 

Fundsでは、ファンド組成企業の貸付先がファンド組成企業の関係会社に限られていることから、ここさえ押さえておけば一気に大損してしまう可能性はかなり低くなると思います。

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私は、現状、SBIソーシャルレンディングの「不動産担保ローン事業者ファンド」と「不動産担保ローン事業者ファンドPlus」 に投資先がかたよっていますが、これは不動産担保ローン事業者が複数であることから、案件内分散により、リスクも分散されていると判断してのことです。また、かたよらせている前提として、SBISLがSBIホールディングスのグループ企業であるという抜群の安心感があることは言うまでもありません。

それに対してFunds(ファンズ)の場合は、開示されている情報から判断しますと、安全性の高い案件がほとんどになるとは思いますが、SBIホールディングスレベルの企業はさすがに少ないでしょうから、事業者間での分散投資は必須であると考えます。

Funds
Funds

SBIソーシャルレンディング
SBIソーシャルレンディング

こうして2事業者のバナーを並べてみても分かるとおり、恐らくSBIソーシャルレンディングよりもFundsの方が全体的に利回りは低めになると思われます(今の段階では確定的なことは言えませんが)。

しかし、私がSBIソーシャルレンディングで投資している「不動産担保ローン事業者ファンド」は利回りが3.2~4.7%に設定されていますので、今後、「不動産担保ローン事業者ファンド」投資分をFundsに回していっても全体的な利回りはそれほど低下しないのではないかと考えています。

私の場合は、ソーシャルレンディング全体の投資額を増やしていく気はありませんので、SBIソーシャルレンディングについては、「不動産担保ローン事業者ファンドPlus」のみ再投資の対象としていこうと思います。

それでも、SBIソーシャルレンディングへの投資割合が断トツで大きいという状況は変わらないとは思います。

なぜなら、SBISL不動産担保ローン事業者ファンドもリコースローンですし、複数の第三債務者(最終貸付先)を対象として、不動産に抵当権を設定したうえで、担保不動産の評価額の70%を上限とした金額が貸し付けられていますので、安全性は相当高いと判断しているからです。

また、アイフル関連会社とSBISL不動産担保ローン事業者(資本金5千万円以上、貸金業の業歴8年以上等の条件あり)を比較すると、さすがにアイフル関連会社の信用度の方が高いとは思います。しかし、アイフル(貸金業)案件がSBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus以上の高利回りを提示するのは現実的ではないと思います。

 

なお、Fundsから提供される案件は当然社債ではありませんが、ファンド組成企業の関連会社へリコースローンとして貸し付けられることから、ファンド組成企業の社債的な意味合いもあると思いますので、同じ意味合いを持つLCレンディングのLCホールディングス保証付き案件と比較しながら投資していきたいと考えています。

Funds

Funds

※私は、かなり安全性の高いファンド設計になっていると判断しましたので、Funds(ファンズ)に口座開設の申込みをさせていただきましたが、最終的な投資判断は自己責任でお願いいたします。