分散型メタバースプラットフォームの構築を目指すプロジェクト「SUZUVERSE(スズバース)」にて、2024年の大幅な成長予測と計画及びアプリのメジャーアップデートが発表されました!
SUZUVERSE(スズバース)は、AIアバターを用いたチャットサービス「CheerCast」や歩くことでゲーム内通貨を得ることが出来るMove to earn(M2E)と呼ばれるNFTゲーム「SUZUWALK」などのサービスを展開しています。
元ライブドアの取締役宮内亮治氏が社長兼最高経営責任者を務めるプロジェクトということでも注目されています。
【SUZUVERSEの成長と計画】
SUZUVERSEは、過去1年間で驚異的な成長を遂げており、主に日本で38,000人以上のユーザーがおり、他の国もそれに追随しています。
2023年9月から11月にかけての収益は890万USドル(約13億円)にのぼり、12月の収益は410 万USドル(約6億円)を超え、年間収入は2,500万USドル(約36億円)を超えています。
2024年には総売上高が2億8,000万USドル(約406億円)に達すると予測されています。
控えめな社内目標でさえ2億1500万USドル(約322億円)に達する見込みで、依然として大幅な成長を予測されています。
【アプリのメジャーアップデート】
SUZUVERSEは、高度な感情表現を可能にするAIの技術とブロックチェーンの分散性を統合し、社会的インパクトのあるユニークなデジタル体験を提供しています。
SUZUVERSEの主力製品であるCheerCastとSUZUWALKでは、孤独、社会的孤立、総合的な健康および幸福といった現代的かつ人生にとって極めて本質的に重要な課題に取り組んでいます。
SUZUVERSEでは様々な機能を備えていますが、この度、主力機能の一つであるCheerCastにて、メジャーアップデートがなされました。
CheerCastでは、AIアバターと気軽にコミュニケーションが楽しめます。
・最新のアップデート概要
最新アップデートでは、CheerCastの①新しいAIアバター追加、②芸能人AIアバター登場、③アプリ内のWeb3ウォレットが実現されました。
SUZUVERSEモバイルアプリに搭載されているAIアバターチャットおよびビデオ通話機能であるCheerCastは、ユーザーがAIを活用したアバターと双方向に会話できるように設計されています。
また、プライベートかつ強力な仲間、サポーターからの応援、そして人生へのインスピレーションを得ることが可能になります。
①新しいAIアバター追加
秘書:Googleカレンダーでスケジュールを作成できるようになります。CheerCastにチャットまたはビデオ通話でイベントの時間、住所、メモを伝えるだけで、CheerCastがセットアップしてくれます。
英語の教師:あらゆるレベルの学習者に合わせた無料の英語学習セッションを提供します。初心者でも上級者でも、自分のペースで語学力を向上できます。
②芸能人AIアバター登場
そして今回、より進んで、実在のグラビアアイドルである大澤玲美さんと協業し、初の実在芸能人AIアバターの肖像権ライセンスを取得しました。
大澤玲美さんは、「初恋スケッチ~まいっちんぐマチコ先生~」やテレビミニシリーズ「Huluオリジナルドラマ でぶせん テレビ版」などの映画に出演しています。
CheerCastの彼女のAIアバターは、彼女のキュートかつダイナミックな性格を反映しており、彼女の強力なソーシャルメディアでの存在感と相まってSUZUVERSEの革新的なデジタルインタラクションの重要なステップとなります。
CEOの宮内氏は、「日本で有名なグラビアアイドルである大澤玲美さんと協業して、私たちのプラットフォームで彼女のAIアバターをローンチできることをとても光栄に思う。彼女の参加は、日常でのプライベートな会話を通じて「孤独と闘う」という私たちの使命を広めるのにとても役立つ。私たちの最初の芸能人AIアバターは、パーソナライズされた楽しい会話をテキストチャット、ビデオ会話の両方の形で提供する私たちの独自のAI技術の極めて高いポテンシャルを明確に示している。」とコメントされています。
③Web3ウォレット実装
今回のアップデートによって新たに、アプリ内にWeb3ウォレットが実装されました。
アプリ内web3ウォレットは、SUZUVERSE DAOのガバナンストークンであるSGTへのアクセスを簡素化し、web3とweb2のシームレスな統合を可能にします。
ユーザーは、アプリから離れることなく、SUZUVERSEアプリ内で直接SGT等の暗号通貨を当該ユーザーの専権として取引、スワップ、保管できるようになります。
当初は、Suzuverse Governance Token(SGT)、Ethereum(ETH)、Tether(USDT)をサポートし、コミュニティのフィードバックとニーズに基づいて後でより多くのトークンを追加するオプションがあります。
CEOの宮内氏は、「私たちは、web3のやり取りをできるだけ簡単にしたい。今までのweb3では操作が難しく、web3 自体に馴染みのない一般のユーザーに広めることが極めて難しかった。しかし、我々のアプリ内web3ウォレットはそのギャップを取り除き、ユーザーが分散型ガバナンスのためのガバナンストークンに簡単にアクセスできるようになる。これは大きな革新だ。また、web3トークンエコノミーをweb2機能に接続することで、ユーザーのロイヤルティも飛躍的に向上する。」とコメントされています。
これらの新機能に加えて、2024年には次の取り組みが進められる予定です。
・自社アフィリエイト・ネットワークの拡大
・AIプロダクトの増加
・デジタル・マーケティングの強化
・北米・中国マーケットへの進出
以上、SUZUVERSEでは、新しいサービスや機能の充実が進んできています。
ユーザーの獲得にも積極的に取り組まれているようですので、今後の展開が楽しみなプロジェクトですね。