こんばんは!SBISL本当に撤退するの?のSAITAMANです。
4月9日、「関係者への取材」ということではありますが、SBIホールディングスがソーシャルレンディング事業(SBISL)からの撤退を検討しているとの報道がありました。
しかし、SBIホールディングスは、この撤退検討報道を否定しているんですよね。
本日、一部報道機関より当社がソーシャルレンディング事業からの撤退を検討しているとの報道がなされております。
当社グループにおいてソーシャルレンディング事業を手掛けているSBIソーシャルレンディング株式会社においては、同社のソーシャルレンディング貸付先の事業運営に重大な懸案事項が生じている可能性が認められたことなどから、現在も第三者委員会による調査が継続して行われている段階であり、当社といたしましては、当該記事にあるような検討は一切行っておりませんので、その旨お知らせいたします。
ここまでなら、社内で話し合いがされている段階での一応の否定というよくある発表だと思います。
第三者委員会による調査が継続している段階では、撤退が決定しているとしても正式発表は先送りした方がいいでしょうしね。
しかし、今回のSBISLの場合は、いまだに「不動産担保ローン事業者ファンド」が募集され続けているんですよね。
撤退検討が本当なら、金曜日に報道されて一応の否定発表はいいとして、この募集はすぐにでもストップすべきではないでしょうか。
事業が継続されるなら、もちろん募集を続けていてもいいのですが、撤退する場合、この7億円を超える資金は無駄に拘束されていることになりますよね。
私の貴重な1万円もロールオーバーされています(笑)
さて、天下のSBIグループが、報道のとおり、募集を続けながら事業撤退を検討するなどというチグハグな対応をしているのかどうか、SBIHD株主の立場としても注視しています。