ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

【謹賀新年】今年もソーシャルレンディング投資額を減らしていきます。

【PR】

f:id:socialen:20200102174919j:plain

明けましておめでとうございます!

今年もどうぞよろしくお願いいたします<m(__)m>

 

昨年のソーシャルレンディング界隈は、みんなのクレジットの債権総額の約3%でのサービサーへの債権譲渡やラッキーバンクへの業務改善命令からのサービサーへの約30%での債権譲渡、maneoマーケットへの業務改善命令からのグリーンインフラレンディングの全案件期限の利益喪失、そして相次ぐ全案件期限の利益喪失、トラストレンディングへの業務停止命令といった超ネガティブな出来事が多かった一昨年に比べれば平穏だったと思います。

平穏ではありましたが、maneoマーケット利用事業者とトラストレンディングでは新たな返済遅延が相次ぎ、その多くが今年に持ち越されてしまいました。

今年は、ソーシャルレンディング業界にとって良いニュースに溢れた年になればと願っております。

 

個人的には、グリーンインフラレンディングで返済遅延案件を抱えている以外は順調に投資活動ができています。

一昨年からこのブログを書き始めるくらいまでにかけて、株式投資で得た利益から、どんどんソーシャルレンディング・不動産投資型クラウドファンディングに回して、その投資額は8,000万円近くまで増えてしまっていましたが、現在は投資額を3,000万円程度まで減らす過程を歩んでいます。

ソーシャルレンディングブログ的には、どんどんソシャレン投資に回した方が面白いとは思うのですが、一連のネガティブニュースを受けて、やはり金融資産の1割以下には抑えるべきかと一昨年末に方針転換させていただきました。

一生働ける安定した仕事をされていて辞める予定のない方であれば、それこそ金融資産の大部分をソーシャルレンディング内で分散投資するといった運用もありかもしれません(個人的にはおすすめはできません)が、専業投資家としては、一斉返済遅延など派手にやらかされてしまうと致命傷になってしまいますので、割合を減らす方向に動いています。

 

なお、ソーシャルレンディング・不動産投資型クラウドファンディングは償還されるまでに相応の期間が必要となりますので、昨年中に3,000万円まで減らすことはできませんでしたが、問題なく償還が続けば、今年中には3,000万円程度になると思います(一斉返済遅延だけは勘弁願いたいですね・・・)。

 

Jリートは昨年中にほとんど利益確定しましたが、今年も不動産投資型クラウドファンディングの短期案件の投資割合は相対的に増やしていくことになると思います。

ソーシャルレンディングでは、SBIソーシャルレンディングOwnersBook を中心としていくことは変わりませんが、それぞれ500万円ずつくらいの投資額に落としていこうかと考えています(そうしないととても全体で3,000万円には収まりませんので)。

大雑把には、SBISL&OwnersBookで1,000万円、その他ソーシャルレンディング事業者で1,000万円(Funds は確実に増やしていきます)、不動産投資型クラウドファンディングで1,000万円くらいに抑えられればと考えています。