あけましておめでとうございます!
昨年中は、専業投資家の単なる投資日記を読んでいただきありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
それにしましても、昨年の元旦時点では、こんなコロナ禍一色の一年になるとは思いもしませんでしたよね。
生活様式は本当に一変してしまいましたね。
そんな世の中にあっても、日経平均株価は好調そのもの、年末株価としては31年ぶりの高値となりました。
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ここでは、ただ金融緩和により株価が好調ですねというだけの話をしたいのであって、安全で有効な新型コロナワクチンが無事に開発され、金融緩和をやめてもいいほどに、世界各国に行き渡って収束に向かってほしいということは言うまでもありません。
投資活動の話だけをすると、我々個人投資家としては、何度か書かせていただいているように、不況下の株高を楽しめばいいだけの話ですので、値動きのないソーシャルレンディング投資の運用成績は相対的に低い状況が続いています。
私の資産構成をみても、株価が値上がりした分、株式資産の割合が非常に高くなった一年でした。
ただし、株式投資歴20年以上になるSAITAMANの感覚に過ぎませんが、日本株に関しては、投資初心者が好みそうな銘柄が伸び悩んでいるような気がしてなりません。
資産額・投資歴ごとにどんな銘柄を保有しているかの統計があるわけではありませんので、正確な数字は言えませんが、我々専業投資家が毎日監視して投資するような値動きの幅がある銘柄が大きく伸びて、投資初心者が配当や優待目当てで保有しているだけの銘柄は落ち込んでいる割合が大きいような気がします。
日経平均株価は確かに好調なのですが、株式市場においても二極化が進行しているような気がしています。
あくまで毎日株式市場を監視している専業投資家の感覚に過ぎませんが、大きく外してはいないと思っています。
そう思っているからこそ、投資初心者の方にどのように投資すればいいか聞かれたときは、ある種の確信をもって、インデックスファンドの積立というクソつまらない方法を教え続けているわけですが。
そして、株式市場に流れ込んでいる資金の性質上、恐らくこの傾向は継続するのではないかと予想しています。
ソーシャルレンディング界隈は、2019年に引き続き極めて平穏でしたね。
いくつかのmaneoマーケット案件でデフォルトが確定しましたが、それは予想どおりのことでしたし、maneoマーケット利用事業者とトラストレンディングの返済遅延事案の多くが今年に持ち越されるであろうことも想定内でした。
今年こそは、これら返済遅延事案が解決し、ソーシャルレンディング業界にとって良いニュースに溢れた年になればと願っております。
個人的には、グリーンインフラレンディングで若干の返済遅延案件を抱えている以外は、ソーシャルレンディング・不動産投資型クラウドファンディング分野でも順調に投資活動ができています。
10年間のソーシャルレンディング投資生活でもデフォルトはゼロで生き抜いています。
投資先の選択肢が少なかったことから、いったん投資額を3,000万円程度まで減らしていきましたが、投資に値するサービスが続々誕生してきたことから、現在は5,000万円まで増えています。
私の属性ですと、ソーシャルレンディング・不動産投資型クラウドファンディングについては、大体、現物不動産を除く金融資産の1~2割という運用額が理想的かなと思っています。
一生働ける安定した仕事をされていて辞める予定のない方であれば、それこそ金融資産の大部分をソーシャルレンディング内で分散投資するといった運用もありかもしれません(個人的にはおすすめはできません)が、専業投資家としては、ソーシャルレンディング・不動産投資型クラウドファンディングは償還されるまでに相応の期間が必要となりますし、一斉返済遅延など派手にやらかされてしまうと致命傷になってしまいますので、2割程度が限界かなと判断しています。
そして、もう新年早々に投資する案件は決まっているのですが、新年一発目に、いつものようにこの下に広告リンクを貼ってしまいますと、そこを激推ししているような感じになってしまいますので、今回はこのまま終了したいと思います(笑)
たぶん今年も、現物不動産を除く金融資産の2割を超えないレベルで、ソーシャルレンディング・不動産投資型クラウドファンディングの投資額は増やしていくことになると思います。