こんばんは!ソーシャルレンディング投資家のサイタマンです。
maneoマーケットの前社長瀧本憲治氏が久々にブログを更新して、投資家からの質問をメールにて受け付ける旨を発表しました。
なお、瀧本氏は先月、SAMURAI証券の親会社であるSAMURAI&JPARTNERSの業務提携先のJトラストの筆頭株主である「NLHD株式会社」にmaneoマーケットの全株式を売却しています。
<瀧本憲治氏のブログ>
ここでは全文掲載しませんが、「今後、例えば裁判に関する事柄等で回答できない可能性もございますが、投資家の皆様からのご質問に最大限お答えしたいと思います。
shitsumon@takimotokenji.com までメールをお送りください。(上記ブログより)」とのことですので、maneoマーケット利用事業者で多額の出資金が返済遅延となっている方などは、前社長に質問をすることは可能になりましたね。
今後の回答内容次第ではありますが、質問に回答しようという姿勢だけは一応評価できるのではないでしょうか。
私は、返済遅延額が小さいことと、そもそも今後のことにしか興味がありませんので、全株式を売却済みで何の権限もない前社長に質問するようなことはありませんが・・・
本当かどうかは分かりませんが、更新されたブログでは、金融庁による業務改善命令後の情報発信を控えていた理由や、「私の家族や友人・知人も、私の運用実績を信用して、多額の財産を危険にさらしてしまっています。」と、ご自身の周辺も大変な状況であることが書かれています。
前社長の釈明よりも、NLHD社とSAMURAI&JPARTNERSは、maneoの信用回復に向けた取組みにつき協議を重ねており、SAMURAI&JPARTNERSグループがmaneoに関わることで、ソーシャルレンディング業界の信用回復に貢献できるものと考えているとのことですので、現経営陣から、maneoマーケット利用事業者の大量返済遅延案件について何らかのアナウンスがなされることに期待しています。