こんばんは!ソーシャルレンディング投資家のサイタマンです。
SBIソーシャルレンディングから、当初予定年間利回り3.0 %で募集が開始され、集まりが悪かったため5.5%で再募集された「SBISLメガソーラーブリリアントローンファンド2号」ですが、2回目の配当で早くも全額償還されてきました。
【SBISLメガソーラーブリリアントローンファンド2号】
予定年間利回り:5.5 %
運用期間:約10カ月 (2019年4月中旬~2020年2月中旬)
募集期間:2019年 4月2日 午前10:00~ 2019年4月18日 昼12:00
募集額:7億5,000万円
担保評価総額:8億円
このファンド(「かがやき」シリーズ)の特徴は、「稼働済みの」太陽光発電所を所有する太陽光発電事業者向けの貸付事業で運用するという点です。
今月もSBISLからは200万円ちょっと償還されてきて、私が最も多くの投資をしている不動産担保ローン事業者ファンドシリーズから大量に元本の一部が返還されてくるのは想定内なのですが、この「かがやき」シリーズについては、募集中止になった年間利回り3.0 %でも応募させていただいていたくらいですので、早期償還は残念ですね・・・
この「かがやき」シリーズは、かなり安全性の高いファンド設計になっていて、しかも利回り5.5%でしたからね。
配当額と利回りから計算をしてみますと、実質運用期間は2カ月足らず・・・
う~ん・・・無事に償還されてくるのはもちろん嬉しいことですし、借り換えがスムーズに進んだのも良いことなのですが、出資者としては複雑な気分ですね。
年利7%とか8%とかの借金をできるだけ早く返済しようとするのは健全経営の証だと思うのですが、そして、このように機動的に資金を調達できるのがソーシャルレンディングの利点だと思うのですが、募集時にもう少し借入期間の予測が付かないものかなと思ったりします。
まあ、比較対象にもなりませんが、どこかの老舗事業者のように延滞を連発して投資家の資金を大量に拘束してしまうよりはずっとマシですし、このままの早期償還の多い運用でも元々が高利回りなので結構なんですけどね。
※SBIソーシャルレンディングは、私の主力投資先ではありますが、元本保証ではありませんので、最終的な投資判断は自己責任でお願いいたします。