こんにちは!ザラ場中に眠りかけていたサイタマンです。
昨日はオーナーズブック案件への投資に成功しました。
オーナーズブック案件は今年に入って投資し易くなっているような気がします。
ソーシャルレンディングと不動産投資型クラウドファンディングは依拠する法令が異なりますが、オーナーズブック案件は融資をする際に、不動産投資のプロ集団(OwnersBook)による評価に加えて、外部の専門家による査定に基づく二重のチェックを行い担保不動産の評価額が決定されていることから、不動産投資型クラウドファンディング事業者と競合しているのかもしれません。
不動産担保付き案件では、貸付先の経営が破たんして不動産市況が著しく悪化したような場合には担保割れすることも考えられますが、個人的には、その可能性が最も低いのがOwnersBook案件ではないかと評価しています。
私のクラウドファンディング投資額2位はオーナーズブックで、現在1,120万円を運用中です。
なお、オーナーズブックではソーシャルレンディング案件の他に、不動産信託受益権を購入するエクイティ型も取り扱っていますが、現在のところエクイティ型の募集実績は一案件のみとなっていて、私は50万円だけエクイティ型に投資しています。
投資額3位はTATERU Funding(500万円)なのですが、こちらは募集停止中ですので、現在投資することはできません。
昨年後半からは、ソーシャルレンディング業界最大手maneoマーケットの相次ぐ返済遅延事案を受けて、投資先不動産が明確な不動産特定共同事業法に基づく不動産投資型クラウドファンディングが人気化してきました。
具体的には、Renosyは全ての案件を超人気化することを考慮して抽選方式で募集し、CREALは初回ホテル案件で8億8千万円もの募集で満額成立させ、その後も中古区分マンション案件は即完売、FANTAS fundingもここまでの空き家再生・中古区分マンション全案件を複数募集であるにも関わらず満額成立させています。
そんな中で、私の投資額4位となっているのは、CREAL(132万円)です。
現在、私の投資先は1位のSBIソーシャルレンディングと2位のオーナーズブックに偏り過ぎの感がありますので、4位以下への投資額を若干増やしていっているところです。
CREAL案件は毎回詳しい物件情報が掲載されていますので、投資家の人気も高くなる一方です。それに、中古区分案件は流動性の高い都心部物件を対象としていますので、非常に堅い投資先だと思います。
なお、今月下旬に大型案件のリリースを予定しているとのことですので、私はそちらにも注目しています。
そして、投資額5位も不動産投資型クラウドファンディング事業者のFANTAS funding(100万円)になります。
FANTAS fundingでは「中古不動産流通」と「空き家再生」の2種類の案件があります。
「中古不動産流通」案件は、不動産所有者からの「適正価格ですぐに売りたい」というニーズから生まれたAIによるFANTAS独自の自動査定サービスで買い取った物件を短期間で売却し、保有期間中の家賃収入及び売却益から配当する仕組みになっています。
「空き家再生」案件については、何らかの事情で空き家となってしまった住宅を引き取り、再び利用可能な状態へ再生(機能回復修繕、リフォーム、リノベーション)、入居者を募集し運用が行われます。そして、中古不動産流通案件と同じく、保有期間中の家賃収入及び売却益が配当原資となります。
そして、運営会社のFANTAS technologyが20%の劣後出資をしていることにより、20%までの下落であれば投資家の元本は保全される仕組みになっています。
25日にはFANTAS fundingで一気に5案件の募集がありますので、投資物件を増やしていく予定です。
なお、ソーシャルレンディングの場合は、事業者内で分散投資をしていても実は貸付先が同じでしたという意味のない分散になってしまう可能性もありますが、不動産投資型クラウドファンディングの場合は、確実に対象不動産は異なりますので、分散投資に意味はあると考えています。
CREALとFANTAS fundingではクリック競争が激しいという問題はありますが、できるだけ分散投資をしていく予定です。
※私は、口座開設リンク先のOwnersBookに1120万円、CREALに132万円、FANTAS fundingに100万円投資していますが、いずれも元本保証はありませんので、投資するかどうかの判断は自己責任でお願い致します。