ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

不動産投資型クラウドファンディングRenosy、FANTAS、CREALに投資してみて解ったこと

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こんばんは!不動産投資型クラウドファンディング投資家のサイタマンです。

 

不動産投資型クラウドファンディングのRenosy、FANTAS funding、CREALに投資する際に、事前に投資先物件情報が公開されていることから、一応、周辺の賃料相場や販売情報、同マンションの別の部屋が売りに出されてる場合は、総経費(募集額+業者出資額+予定分配額)と大きな相違がないか比較してみたんですが・・・

どうも販売価格相場の方が低いような気が(私の調べ方が悪かったのかもしれません。ネットで徹底的に検索しているだけですから)・・・というちょっと心配な投資先物件もありましたが、販売価格と総経費に大きな相違がない場合がほとんどであることは理解できました。ここから業者の利益を捻出できるのかな?とも思いましたが。

ただし、区分所有案件については、部屋の状態や特殊事情など、実際の不動産販売業者でもなければ分からないですよね。

 

以前にも書かせていただきましたが、私は地方都市の学生街に区分マンションを3戸所有しています。これらの区分マンションはネットで情報を調べて、アベノミクス政策開始直後の不動産価格がまだまだ低迷している時期に購入したものですが、今売却して利益が出るのかどうかは微妙なところです。不動産会社に伺ったところ、税金・手数料を考慮すると、このまま家賃収入を得ていた方がいいのではないかということでした。

また、区分マンション販売会社主催のセミナーにも何回か参加したこともあるのですが、紹介されている投資用物件を現金一括購入すれば、税金・手数料を考慮しても実質利回り4~6%で家賃収入は得られるとしても、売却によって利益を得られるとは到底考えられませんでした。まあ、そもそもが節税やら相続税対策の話をされていましたので、売却によって利益を得ることを前提としたセミナーではなかったのかもしれませんが、それにしても現物不動産投資でキャピタルゲインを得るのは相当難しいと実感させられました。

 

以上のように、私の経験では、個人投資家が現物不動産でキャピタルゲインを得ることがなかなか難しいところ、Renosy、FANTAS funding、CREALが提供する不動産特定共同事業法を利用したクラウドファンディングサービスは非常に魅力的だと思います。

投資先物件情報が公開されていますので、みんなのクレジットやラッキーバンク事案で乱用された、担保物件非公開で収益還元法がどうだ調査方法の違いがどうだから任意売却や競売時の評価方法とは異なる。だからサービサーに安値で譲渡するのも仕方がない等々といった状態にはならないという安心感もあります。

 

その点で、これら事業者が提供している案件に投資する価値は十分にあると考えます。

特に、CREALのホテル案件は、他の投資対象が区分所有マンションに片寄っていますので、分散投資の観点からも検討に値するのではないかと判断しました。

 

そうは言っても、やはり、個人投資家が提供されている情報からその物件の価値を真っ当な不動産事業者並みに判断するのは非常に難しいのも事実だと思います。

 今後も私としては、不動産担保型案件に関しては、貸付先企業が匿名でも、LTVが低めのマンション一棟を担保にしているOwnersBook案件への投資と不動産投資型クラウドファンディングへの投資を併用していきたいと思いました。

 

不動産投資型クラウドファンディングRenosy、FANTAS、CREALに投資してみて解ったこと・・・それは、なかなか公開されている投資先物件情報を生かしきるのは難しい!ということです(ほぼ100%安全なお宝案件もあるかもしれません)。

 

私のように不動産の専門家でもない方は、不動産のプロが厳選してくれる案件に投資できるOwnersBookから少額不動産投資を始められてもいいかもしれません。