ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

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【業界初!】イークラウド新案件を徹底解説!

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こんにちは!専業投資家歴18年目のSAITAMANです。

 

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イークラウド

 

株式投資型クラウドファンディングサービスイークラウドへの登録が完了しました!

4月6日の14時頃に登録申請したところ、15時前には投資家登録が完了して投資ができる状態になりました。

即日登録可とのことでしたが、申請から1時間以内で審査が完了したことになります。

これは平日営業時間内の話ですので、営業時間外の場合は、こんなに早く完了することはないと思いますが、案件の募集終了日が迫っているときなどは、このスピード感はありがたいですよね。

 

個人的には、4月15日(土)募集開始の「大手導入実績多数!ファッション特化AIでアパレル業界のデジタル化を牽引する「ニューロープ」」から、株式投資型クラウドファンディングを開始したいと考えています。

 

本案件の詳細も読ませていただきましたが、なかなか魅力的な案件ではないかと思いました。

【募集情報】

募集株式の数(上限)  :B2種優先株式 48,300株
募集株式の払込金額   :1株当たり 1,650円
増加する資本金の額   :1株当たり 39,847,500円
増加する資本準備金の額 :1株当たり 39,847,500円
申込期間        :2023年4月15日(土)〜2023年5月2日(火)

※上記申込期間のうち募集期間は4月15日~5月1日です。

払込期日        :2023年5月19日(金)
目標募集額       :1,494.9万円
上限募集額       :7,969.5万円
投資金額のコース及び株数:9.9万円コース (60株)
             19.8万円コース (120株)
             29.7万円コース (180株)
             49.5万円コース (300株)

 

【事業者情報】

商 号      :株式会社ニューロープ
所在地      :〒150-0031
          東京都渋谷区桜丘町14-1 都築学園ハッチェリー渋谷
代表者      :酒井 聡
資本金      :115,504,975円
発行可能株式総数 :999,000株
発行済株式総数  :517,482株
調達前時価総額  :853,845,300円
設立年月日    :2014年1月10日
決算期      :12月
株主・新株予約権者:酒井 聡
          株式会社サイバーエージェント
          大和ベンチャー1号投資事業有限責任組合
          大和スタートアップ支援投資事業有限責任組合
          Reality Accelerator1号投資事業有限責任組合
          株式会社クロスベンチャーズ
          株式会社DINOS CORPORATION
          中京テレビ放送株式会社
          その他財団法人、事業会社、個人株主

 

まず、イークラウドは、大和証券グループと連携して事業運営しているわけですが、本案件については、大和証券グループのベンチャーキャピタルも株主に名を連ねている点に注目しました。

 

そして本案件は、株式投資型クラウドファンディング業界初の種類株式(優先株式)での募集となっています。

「業界初」ということは、あれだけの案件数を誇るFUNDINNO(ファンディーノ)でも、これまで種類株式(優先株式)での募集はなかったんですね。

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本募集は、普通株式およびA種優先株式を有する株主に優先して残余財産の分配がB種優先株式と同順位の「残余財産分配権」を持つB2種優先株式での募集となります。

これが「業界初」ということになります。

 

じゃあ、具体的にはどんなケースで優先するの?という点が気になるわけですが、本件株式は「参加型1倍」のB2種優先株式であり、M&Aなどにより会社売却に至った場合に、普通株主およびA種優先株主に先立って、B種優先株主と同順位で出資額と同額(1倍)の残余財産の分配を受けることができるということになります。

 

その後残余財産がある場合はA種優先株主が分配を受け、更に残余財産がある場合は、普通株主とA種優先株主とともに持ち株比率に応じて分配を受けることができます。

ただし、会社売却額によっては、最初に受ける分配が出資額を下回る可能性があります。

 

以下のフロー図が分かりやすいと思います。

 

以上のように、M&Aなどによる会社売却時に、普通株やA種優先株式に比べてリターンを確保しやすいというのが本B2種優先株式の特徴です(※今後、残余財産の分配においてB種及びB2種優先株式より優先する優先株式が発行された場合は、残余財産の分配順位が下がることがあります)。

 

【残余財産分配にかかる優先順位】

種類株式(B種優先株式およびB2種優先株式)>種類株式(A種優先株式)>普通株式

 

個人的には、事業者の実績+優先株式という点に着目して、本案件に投資してみたくなりました。

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肝心の株式会社ニューロープの事業についても、エンジェル投資先にしては実績もあって入りやすい気がしました。

 

株式会社ニューロープは、独自開発の画像認識AI(人工知能)をコア技術としたアパレル関連企業向けのバーティカルSaaSを提供するスタートアップです。

SaaSは「Software as a Service」の略で、クラウド上のソフトウェアをインターネット経由でユーザーが利用できるサービスです。

バーティカルSaaSとは、ある業界・業種で使いやすいよう機能や使用感を深掘りしたSaaSとなります。

 

①独自開発のファッション特化AIをコア技術としたアパレル業界向けのバーティカルSaaSを提供

日本では年間13億着の服が廃棄処分されていると言われており、世界的にサステナブルな価値が志向される中、アパレル業界はまさに岐路に立たされている状態です。

具体的な数字はともかく、こういう社会問題があるということは、何となくニュース等で見聞きされたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

この課題を解決する一手段が、膨大な情報をデータに落とし込み、消費者とオンデマンドに向き合うことを可能にするデジタル技術です。

ニューロープは、ファッションメディア事業からスタートし、業界内で蓄積したデータやノウハウを元に業界特化のAI(人工知能)を開発しました。

アパレルにテクノロジーをかけ合わせることで、「過剰な大量生産・大量消費」モデルから「適時・適品・適量生産」の業界モデルに変革し、ブランドディレクターやデザイナーの創造性が生きる高品質なものづくりに貢献することを目指しています。

 

ニューロープは、ファッションに特化した画像認識AI「#CBK scnnr」(カブキスキャナー)をSaaS提供しています。

ファッションスナップから、色・柄・素材・シルエットなど約640種類の特徴を認識するAIで、ニューロープが人力で情報を付与した100万枚以上のファッションスナップを教師データとし、現時点で1億超の画像データを分析しています。

 

募集ページでは、「#CBK scnnr」の技術的なところも解説されていますが、我々投資家がその詳細を理解するのはなかなか難しいですよね。

ただし、投資する側としては、以下②、③で挙げるような実績があるというのは心強いのではないでしょうか。

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②大手ブランド、著名ECモール、商業施設、繊維商社など多数のクライアントに導入済み

#CBK scnnrを利用したサービスは、すでに大手アパレルブランド、著名ECモール、繊維商社など、数十社のクライアントで導入されているとのことです。

 

例えば、ブランド・通販ではこれだけの導入実績が公開されています。

超有名どころが揃っていますね。

 

その他、イオンモール等の商業施設、大手繊維商社、メディア等でも導入されています。

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③2022年の売上高成長率は67%に到達、平均解約率は1%前後と着実に収益を積み上げ

ニューロープは主に、ファッションに特化していること、データの質と量が充していること、適正な価格戦略をとっていることから、2022年のリクエスト数は前年の2.3倍に増加し、2023年も好調で直近3か月のリクエスト数は前年同期の9倍程度に伸びています。

SaaS事業を継続的に成長させるサービスの「解約率」の目安は3%程度とされますが、ニューロープの平均解約率は、2021年は0.52%、2022年は1.00%でした。

ニューロープのサービスに乗り換える顧客も増えており、2022年の売上高は前年比で67%伸長しています。

2023年も売り上げ増加が見込まれています。


今後の売上計画は以下のとおりです。

ニューロープは、会社売却(M&A)によるイグジットを目指していて、売却先としては、モール型EC、大型小売、商社などアパレルに広く関連する企業が想定されています。

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私の場合は、上場株式投資で成功して17年間(4月で18年目突入)専業投資家生活をしているわけですが、エンジェル投資分野についてはド素人です。

この点、株式投資型クラウドファンディングは極めて少額から投資できるのがいいですね。

 

他にも不動産投資型クラウドファンディング事業者はありますが、イークラウドから開始してみようと考えたのは、大和証券グループと連携して事業運営している点が大きいです。

 

なお、イークラウドでは、投資家登録後には「企業のリスク」についても読むことができますので、投資される際には必ずご確認ください。

ここはなかなかフェアな情報開示で気に入りました。

 

個人的には、本案件については、実績も多数ある事業で将来性もあると判断して投資することにしましたが、これはリスクも把握した上でのことです。

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イークラウドでは、「2023 春のエンジェル投資 応援キャンペーン」が開催されています!

本キャンペーンでは、投資家登録のみで500円分+投資で最大9,500円分のAmazonギフトカードがプレゼントされます! 

 

対象期間
2023年4月1日〜2023年5月31日

適用条件・特典内容
対象期間中にイークラウドへ投資家登録の申込みを行い、2023年6月15日までに投資家登録が完了したお客様にAmazonギフトカードを500円分プレゼントいたします。
※投資家登録の申込日はイークラウドにメールアドレスおよびパスワードを登録した日となります。

更に上記のお客様のうち、対象期間中にイークラウドの募集案件にお申込みいただいたお客様は、対象期間内の合計投資金額に応じてAmazonギフトカードを追加でプレゼントいたします。

対象期間内の合計投資額    Amazonギフトカード
5万円以上〜15万円未満:2,000円分(新規登録特典500円分+追加1,500円分)
15万円以上〜30万円未満:4,000円分(新規登録特典500円分+追加3,500円分)
30万円以上〜50万円未満:6,000円分(新規登録特典500円分+追加5,500円分)
50万円以上:10,000円分(新規登録特典500円分+追加9,500円分)

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イークラウド

 

これまでのイークラウドの新規登録キャンペーンは、新規登録で1,000円分プレゼントというのが多かったのですが、今回は①新規登録で500円分、②投資で追加プレゼントという内容になっています。

 

個人的には、5万円以上の投資で2,000円分、50万円以上の投資で1万円分という条件は、かなりの低ハードルだと思います。

「合計」投資額ですので、分散投資でも可ということになりますね。

 

私の場合は、上場株式投資でそれなりの利益を得ていますので、株式投資型クラウドファンディングについては様子見していたのですが、この機会に投資を開始してみました。

 

これは人それぞれですが、個人的には、新規登録1,000円のみよりも、500円+投資特典付きの方が登録して投資してみようという気になります。

 

なお、イークラウドでの本人確認の方法はスマートフォンによる画像認証のみとなっています。

投資家登録までの流れ

 

最短即日から登録可能ということですが、私の場合は平日14時頃に登録申請をして15時前には審査が完了しました。

→イークラウドに無料投資家登録

イークラウド

 

株式投資型クラウドファンディングとは、非上場株式の発行により、インターネットを通じて多くの人から少額ずつ資金を集める仕組みです。

日本では2017年からはじまった仕組みで、今後も成長が見込める市場です。

株式投資型クラウドファンディングのプラットフォームを介して、起業家は資金調達を行うことができ、投資家は自身のポートフォリオに非上場株式を加えることができます。

 

株式投資型クラウドファンディングでは、投資先のベンチャー企業の業績が向上し、株式公開(IPO)や売却(M&A)に至った場合には、投資金額の数倍〜数百倍のリターンを得られる可能性があります。

複数の非上場ベンチャー企業に投資をしているベンチャーキャピタルの平均的なトータルリターンは2.03倍〜5.11倍(※参考:日本ベンチャーキャピタル協会 国内VCパフォーマンスベンチマーク調査(2010~2014年設立ファンド))と言われています。

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イークラウドの運営会社はイークラウド株式会社ですが、注目点は大和証券グループと連携して事業運営していることです。

大和証券グループと連携していますので、株式投資型クラウドファンディングが初めてでも、安心してサービスをご利用いただけるのではないでしょうか。

 

イークラウドではベンチャーキャピタルで成長企業への投資を行ってきた経験豊かなメンバーによる「ベンチャー企業発掘」を行っています。

また、公認会計士や弁護士といった外部の専門家とも連携しながら、銀行の融資部門出身者を中心に厳正な審査を行い、リスク事項を分かりやすく開示しています。

各分野のプロフェッショナルが運営しているのがイークラウドの強みとなっています。

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イークラウド

 

イークラウドでは現在、1案件が募集中、1案件が開示中、1案件が開示予定となっています。

投資キャンペーンが開始されましたので、積極的に募集が掛けられるんだろうなと思ってサイトを閲覧してみたのですが、やはりでしたね。

 

 

イークラウドを通じて資金調達を行った企業については、すでに実績も出ており、買収(M&A)に至ったことにより、個人投資家に2.69倍のリターンが発生しています。

案件成立から1年未満でのリターン発生は、国内の株式投資型クラウドファンディングにおいては史上最速ということです。

 

 

同じ投資系のクラウドファンディングでも、不動産投資型クラウドファンディングや融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)とは別世界のものですね。

 

とりあえず口座開設で500円分もらうだけならノーリスクですが、投資で最大1万円分を狙う場合は、ハイリスク・ハイリターンの投資と考えて無理のない範囲で始めてみるのがいいのではないでしょうか。

結局のところ、ハイリスクとは言っても、10万円くらいから投資できますので、無茶をしなければいいわけですね。

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