こんばんは!ソーシャルレンディング投資歴10年目のSAITAMANです。
先に断らせていただきますが、今回の記事に関する金額は他人との比較ではなく、個人の感想になります。
そして、ここまで10年間デフォルトなく乗り切らせていただいた各事業者さんには心から感謝しています。
以下は、これらを前提としての記事なのですが・・・
確定申告は面倒ではありますが、ソーシャルレンディング・クラウドファンディングについては、ひたすら事業者ごとに「分配金」と「源泉徴収税額」を打ち込んでいくだけですので、簡単ですよね。
私の場合は、月々の分配金がいくらになったとかの計算はしていませんので、この確定申告時に年間の分配金総額がいくらだったのか知ることになります。
そして本日、確定申告書類が完成したのですが、分配金総額の減少に驚きました。
2,579,822円???
え!?前年から30万円以上減っているんやが。
【分配金(税引前)】
2011年 7,415円
2012年 88,014円
2013年 323,101円
2014年 379,266円
2015年 1,745,865円
2016年 2,089,962円
2017年 3,965,966円
2018年 4,458,535円
2019年 2,881,408円
2020年 2,579,822円
しかもこれ、税引前の金額です。
どこか記入漏れがあったのかと二度も見直しましたが、全部記入されていました。
2018年から2019年の減少は、運用額が大幅に減少しましたので、それは当然のことだと何も思いませんでした。
しかし今回は、ソーシャルレンディング業界の利回りが全体的に低下してきているのがもろに影響していますね(不動産投資型クラウドファンディングが本格稼働しだしたのは2018年)。
う~ん、、、Rimpleの利回り10%ファンドに当選していなかったらこの程度で済んでいなかったですね。
マネオが健在だった頃の業界全体の高利回りが懐かしい(笑)
何度か書かせていただいていますが、同じソーシャルレンディング投資カテゴリーでも投資対象の性質は様変わりしてきました。
具体的には、業界全体としてみると、融資先の信用度は、以前とは比較にならないくらい高くなりましたが、その分利回りも低下してきました。
「社債に代わる投資」のFundsは言うに及ばず、昨年デビューしたCRE Fundingもキャッシュバック分を入れてもそこまで高利回りというわけでもなく、ここら辺が主力投資先となってきた今年は更に分配金は減少するかもしれません。
昨年12月デビューしたBankers(バンカーズ)なんて、約3%の利回りでも着実に満額成立していますから、投資家の意識も変わってきたのかもしれません。
それにしましても、数年前に比べて上場企業系や募集分野で実績のある企業のクラウドファンディングが増えて、選択肢が広がってきましたね。
個人的には、ソーシャルレンディングの利回りの低下は仕方がないものと割り切って、Rimple、Jointoα(ジョイントアルファ)、大家.com、CREAL、A funding 、ASSECLIといった不動産投資型クラウドファンディングにも、その運営会社の信用度や利回りを比較しながら分散投資していきたいと考えています。
<上場企業グループ運営のクラウドファンディング>
→OwnersBook公式サイト
→Rimple(リンプル)公式サイト
<融資先に上場企業も参加するソーシャルレンディング>
ポチっとありがとぅ~ヾ(〃^∇^)ノ♪
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