こんばんは!専業投資家という名の無職歴15年目のサイタマンです。
今週11日に、NYダウは、新型コロナウイルス感染の「第2波」や景気の先行きへの懸念が高まり、史上4番目の下げ幅(前日比1861.82ドル(6.9%)安)を記録しました。
WealthNavi(ウェルスナビ)にも、株価急落時によく見かける「株価の短期的な動きは気にしなくていいですよ。」という趣旨のコラムが掲載されました。 www.wealthnavi.com
それでは実際に、「リスク許容度1(最も低リスク)」で運用している私の WealthNavi(ウェルスナビ)の状況はどうなったのでしょうか。
円高に振れたこともあり、円換算では若干へこみましたが、下げ幅は小さくなっています。
組み入れ資産が値動きの緩やかな債権の方が多いため当然ではありますが、この程度の暴落では余裕ですね。
全ての資産クラスでプラス運用となっています。
最近は毎月1万円の積立しかしていないのですが、全体では順調に資産を積み上げてくれています。
自分でETFを選んでポートフォリオを組める方や個別銘柄で積極運用をされる方は、こういうロボアドを利用する必要はあまりないのかもしれませんが、1%の手数料で完全お任せ運用というのは、投資の勉強に割く時間の少ない方にとっては良いサービスだと思うようになりました。
WealthNaviでは頻繁に、長期投資の際に役に立つ内容をメールやライブで配信してくれますので、投資初心者の方にとってはポイントを押さえた長期投資の勉強にもなると思います。
→ロボアドバイザーNo.1 WealthNavi(ウェルスナビ)
→運用期間中、dポイントがずっとたまる。THEO+docomo
個人的には、急落時に多めに資金を投入しましたが、相場急落時のWealthNaviのメリットとしては、以下のようなポイントが挙げられています(WealthNavi配信メールより抜粋)。
【ポイント1】さまざまな資産に分散し、ショック軽減
コロナ・ショックでは、世界的に株価が急落しました。WealthNaviは、株だけでなく債券や金といった資産に分散し、株価急落の影響を和らげています。
【ポイント2】安くなった資産を買い、パフォーマンス向上へ
相場が動いたときに力を発揮するのが、リバランス(資産のバランス調整)です。株価が急落したときは、値上がりした金や債券を売り安くなった株を買って、自動で最適なバランスに戻します。安く買った株は、その後株価が回復すればパフォーマンスを向上させます。
大きく値下がりした資産を自分で買うのは難しいものですが、WealthNaviなら心理的なハードルに邪魔されず、時間も手間もかけず自動でリバランスができます。
【ポイント3】積立をするときにもバランス調整
毎月の積立投資でも、値上がりした資産をあまり買わず、値下がりした資産を多く買っています。これにより、リバランスと同じような効果が期待できます。
私の場合は専業投資家ですので、ロボアド中心の運用をする気はありませんが、投資の勉強にあまり時間を割けない方などは、比較検討のため複数のロボアドでお任せ運用されても面白いかもしれません。
なお、ウェルスナビでは、質問に答えていくことにより、資産運用の際にどの程度のリスクを受け入れられるか示してくれる「リスク許容度診断」というのがあります。
私の場合は、「5段階の5」という最も高リスクな運用を勧められてしまいましたが、それでは「世界水準の低リスク運用」を体験できませんので、「1(最も低リスク)」に変更して運用を開始しました。
株やリート投資のように、自分の判断で臨機応変に動くことが難しい投資方法ですので、リスクはあまり取らない方が良いのかなという判断でした。
ここまでの運用状況をみますと、開始した時期とこの大暴落相場を考慮すると上出来ではないかと思っています。
基本的に「完全お任せ積み立て」が推奨されていると思うのですが、私の場合は、急落時には追加資金投入、変動が小さい場合は自動積立1万円のみで運用する予定です。
完全に運用をお任せしたいという方にとっては、検討の余地があるサービスだと思います。