ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

【融資残高N.o1!】SBIソーシャルレンディングのキャンセル枠を三たび拾う

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こんにちは!SBIソーシャルレンディング投資歴9年目になるサイタマンです。

 

今月は、SBIソーシャルレンディングで「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo10号(7億円)」のキャンセル枠を拾いましたが、本日は「SBISL不動産バイヤーズローンファンド35号(12億4,300万円)」のキャンセル枠を拾うことができました。

このファンドは、運用期間が12カ月とちょうど良い長さで、管理手数料率が0.5%と低いのがいいですね。

ただし、資金使途が「ホテル建設用地の取得資金等」、返済原資が「ホテル建設用地の売却資金」ということで、3事業地が計画どおり売却できればいいのですが、ホテルか・・・ということで10万円の細かい投資にしておきました。

募集期限が本日の昼12時までということで、速攻でクイック入金サービスを利用して入金しました。

住信SBIネット銀行をメインバンクにしている私からすると、本当に便利なシステムです。

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今年はSBISLのクリック合戦には一度も参加していないのですが、「キャンセル枠狙い」で結構投資はできています。 

キャンセル枠狙いは、募集額が大きく、申込後入金システムのSBISLでは有効な申込方法だと思っています。

→SBIソーシャルレンディング公式サイト

SBIソーシャルレンディング

 

私の変わらぬ主力投資先であるSBIソーシャルレンディングですが、今年1月末時点の融資残高は372億円、投資家登録者数は4万5,143人と右肩上がりになっています。

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現在の融資残高も業界No.1ですが、SBISLの実績の中で特筆すべきは、法人向け融資におけるデフォルト率の低さです。

SBISLでは、常時募集されている不動産担保ローン事業者ファンドと資金需要があったときに随時募集されるオーダーメード型ローンファンドが主力商品ですが、不動産担保ローン事業者ファンド+オーダーメード型ローンファンドの累計貸付総額は約1,251億円になります。

個人向けの融資実績は約31億円ですので、SBISLの実績のほとんどは法人向けの不動産担保ローン事業者ファンド+オーダーメード型ローンファンドということになります。

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最新2月17日までの運用実績から、SBISLの法人向けファンドのデフォルト率を計算してみました。

まず、償還済み元本額が22,043,160,000円(常時募集不動産担保型)+64,678,241,983円(オーダーメード型)=86,721,401,983円

デフォルト額はオーダーメード型の183,822,417円です。

すなわちこれらの数字から計算すると、SBISLの法人向けファンドのデフォルト率は約0.21%ということになります。

SBIソーシャルレンディングは昨日今日開始された事業ではなく、2008年1月24日設立、2011年3月28日サービス開始という歴史があります。

そんな老舗ソーシャルレンディングサービスのデフォルト率が約0.21%というのは驚異的な数字ではないでしょうか。

  →管理人のメイン口座「SBIソーシャルレンディング」

SBIソーシャルレンディング

 

私がソーシャルレンディング投資を始めたのは2011年8月のことで、当時は、事業者がmaneo、AQUSH、SBIソーシャルレンディングしかなく、投資するにしても手探りの状態だったのですが、「信頼のSBIグループ」+「手数料率の低さ」という二点からSBIソーシャルレンディングを選択しました。

ここで実績では先行していたmaneoなどを選択していたら、こんな風にソーシャルレンディングブログなんて書いていないかもしれません。

ただし、可能性としてあるといわれればそれは当然のことで、わざわざ書く必要もないことかもしれませんが、これだけ融資残高が増加して比較的高利回りを維持しているわけですから、maneoのようなずさんな審査をしていなくても、一定程度のデフォルトは発生するかもしれません。
もちろん、このまま極めて低いデフォルト率を維持していただければ、投資家としてはありがたい限りですが。


最後に、SBIホールディングスの「顧客中心主義」は本当にすばらしい理念ですよね。 このまま順調に事業を継続していただければ、安定的なインカムゲインを得られる投資先としての魅力はさらに高まっていくと思います。

 →SBIソーシャルレンディング公式サイト

SBIソーシャルレンディング

※SBISLは、私の主力投資先ではありますが、100%元本が保証されているわけではありませんので、最終的な投資判断は自己責任でお願いいたします。