ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

【たぶん大丈夫・・・】LENDEX(レンデックス)超高利回りファンドに30万円投資してみた。

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こんばんは!ソーシャルレンディング投資歴9年目になるサイタマンです。

 

サービス開始から早くも2年半が経過したLENDEX(レンデックス)には、不動産の仕入れ資金および建築費用(修繕費用)の一部として募集されている3~6ヵ月の運用で年利11~13%という超人気化している案件があります。

この無担保案件、大体1,000万円~3,000万円規模の募集で毎回「秒殺」なのですが、今回は恐らく過去最大規模となる約2億円の募集(同時に2千万円案件の募集もあり)ということで、クリック競争をすることなく投資できました。

規模が大きいという特徴の他に、今回のこの案件、運用期間1ヶ月なんですよね。

しかも、「対象物件はすでに売却契約を結んでおり、1か月以内の引き渡しを予定しております。引き渡しが延期される場合は、所有権移転登記と抵当権の設定を行います。」とファンド概要に記載されています。

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代表者連帯保証なんてあてになりませんし、所有権移転登記と抵当権の設定がされたところで、物件自体がmaneo状態だと意味がないわけで・・・

さすがにここから「売却契約が白紙になりました。」とかはない・・・ですよね?

LENDEXでは4万円しか運用していなかったのですが、今回は「売却契約がすでに締結されている1ヶ月運用案件」ということで30万円入れてみました。

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私の場合は、無事全額償還はされましたが、maneoの千代田区の不動産担保案件でヒヤリハットを経験していますので、30万円しか投資できなかったのですが、200、300当たり前!中には1,000万円なんていう強者もいらっしゃって驚かされるばかりですね(笑)

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LENDEX案件のいいところは、募集終了から運用開始までの期間ロスがほぼないというところですね。

今回の案件も、早くも2月22日には運用開始されますので、実質的な利回りも12%に近くなります。

貸付利率は14%ですが、超短期の不動産転売目的での借り入れですので、銀行はなかなか貸してくれないでしょうから、資金需要に柔軟に対応できるソーシャルレンディングとしてはあり得る利回りなのでしょう。

これが長期の高金利での借り入れや、何度も繰り返されるリファイナンス資金だとかなり怪しむところですが。

 

高利回り案件を多数供給していたmaneoマーケットが募集停止になりましたので、国内ソーシャルレンディング案件で10%超えの超高利回りを提供しているのは、私の知る限りではレンデックスだけになりました。

もしかしたら、将来レンデックスが「不動産購入資金短期融資分野における高利回り事業者の雄」と言われるようになっているかもしれません。

 

レンデックスは応募前入金システムですので、無担保、連帯保証人付きの11~13%の案件を狙うには予めデポジット口座に入金しておき、募集開始時間にPC前で待機してクリック合戦に挑む必要があります。

 

それに対して、利回り7~9%で不動産担保付き案件については、募集額によってはクリック合戦をすることなく投資できる可能性が高いため、少額投資をするには狙い目の事業者だと思っています。

こちらは、ソーシャルレンディング投資のだいご味である「ミドルリスク・ミドルリターン投資」の王道と言える投資案件だと思います。 

 

LENDEXでは、常時募集がされているわけではなく、不動産事業者の不動産の仕入資金需要があったときのみファンドが組成されています。

この点、返済遅延やデフォルトを引き起こしている事業者は無理して大量のファンドを組成してくる傾向がありますが、LENDEXにはそれら事業者のような「無理してファンドを組成している感」は全くありません。

 

また、LENDEXの特徴としては、不動産担保付き案件については、募集サイトに「不動産事業者に融資するにあたり不動産に担保設定しますが、①LENDEX独自の査定額と②第三者の調査価格とを比較して、低い方の80%を上限にファンドを組成」と査定方針が明記されていることが挙げられます。
以前は「東急リバブル調査報告書」と明記されていましたが、現在は東急リバブルは業務提携先としてリンクされ、東急リバブルも含めた第三者の調査報告書が査定の参考にされています。

 

上場企業等の確かな資本が入ってないため、ラッキーバンクやmaneoのように担保不動産の評価について大甘査定をされるとLTVが意味をなさず、ハイリスク・ミドルリターン投資になってしまいますが、東急リバブルと業務提携しているため、期限の利益喪失事業者と比べれば安心感があります。

動産の売買契約が締結されれば、売買契約書の写しを添付して知らせてくれるところも他の事業者にはない大きな特徴だと思います。

 

私の場合は、LENDEXでは数万円をコツコツと再投資し続けてきたこともあり、元本は極めて少額ですが、分配額は1万3千円を超えてきました。

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数千万円ぶち込んで引き際を探るような投資もいいですが、こんな感じで少額投資でコツコツと利益を積み上げていくのが、本来あるべきソーシャルレンディング投資法なのかもしれません。

LENDEXでは今後も少額投資を続けていきたいと考えています。

 

※私は現在のところ、LENDEXには32万円投資させていただいていますが、 元本保証ではありませんので、投資するかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。