こんばんは!クラウドバンクで超分散投資をしているサイタマンです。
アベノミクス景気(金融緩和景気)開始以前から持っている個別株が軒並み最高値付近に戻ってきて、決済したくてうずうずしましたが、超長期で持ち続けると決意して持っている銘柄がほとんどですし、決済したところで普通預金で置いておくだけになりますので、結局はただただ上昇を見ている状態になっています。
「今日ここで全保有株を利益確定させて日本円で普通預金に置いておけば、経済的には何の心配もなく一生遊んで暮らせる(今後株価がどれだけ大暴落しても関係ない)」と少し思いはしましたが(笑)
ウォーレン・バフェットは、「株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること。これに尽きます。」との名言を残されていますが、日本の庶民が日本株投資でこの教えを守りますと、億超えは余裕でできても「10(自由)億超え」は運が良くないとなかなかできないような気がしています。
アメリカ合衆国に生まれて当初から米国株を買っていれば余裕かもしれないですが・・・
かと言って、今更米国株投資に切り替えるのもなあ・・・という感じです。
NYダウは史上最高値を更新か・・・羨ましい。
現在、「米ドル建カリフォルニア不動産ローンファンド」の募集が行われているクラウドバンクの応募総額は、サイトを見るたびに短期間で数億円単位で増加している状態で、遂に681億円を突破していました!
このままいけば、年内に700億円を突破しそうな勢いですね(笑)
証券会社が運営していて、実績も十分あり、デフォルトもゼロですので、人気化するのは当然のことかもしれませんが、この応募総額は、業界トップのmaneoの約1,642億円、第2位のSBIソーシャルレンディングの約1,120億円に次ぎソーシャルレンディング業界では第3位の数字です。
今年に限れば、規模的にはSBISLとクラウドバンクの2強状態となっています。
両事業者に共通するのは、「近年ずっと高利回りを維持している」という点ではないでしょうか。
SBISLの随時募集案件については、若干利回りが低下している案件もありますが、ほとんどの案件で6%以上の利回りを維持しています。
クラウドバンクに関しては、実質平均利回りが7%近くてデフォルトゼロというのは驚異的な成績だと思います。
まさに、ここまでは「待つだけ、資産運用」の宣伝文句どおりの運用結果だと言えます。
高利回り事業者がそろったmaneoマーケットが募集停止になりましたので、この高利回り二事業者の人気はますます高まってくるものと思われます。
クラウドバンク案件については、わざわざクリック合戦をする必要がなく、少額でも投資しやすいのもいいですね。
私の場合は、2016年初めまではSBISL、オーナーズブック、クラウドバンクの三点買いでしたが、そこからmaneoマーケットという不良事業者の巣窟に手を伸ばしてしまい、結果、グリーンインフラレンディングという地雷を踏んでしまうことになりました。
アベノミクス景気で得た利益をSBISL以外のサブ事業者にも回そうとする過程で、クラウドバンクでも1000万円程度運用しようと考えて800万円まで運用額を増やしたところで、より高利回りのmaneoマーケットにも分散投資するかと思い直したのが良くなかったですね。
このように、クラウドバンクのマイページは大変見やすく作られています。
過去の資産推移や累計分配額も表示されていて、事業者ごとにそんなものを作成するのは面倒なので一々まとめていないズボラな私にとっては、とてもありがたいマイページになっています。
なお、クラウドバンクは、 経営面をみても順調に推移しています。
財務報告書(平成30年4月30日~平成31年3月31日)
http://crowdbank.co.jp/media/ConsolidatedFinancialInformation_2019_03.pdf
前期と比較すると、営業収益は11億9,445万円→24億608万円と約2倍、当期純利益も4億7,561万円→5億2,465万円と伸長しています。
クラウドバンクグループの連結財務諸表は、監査法人による会計監査を受けており、また運用資金の資金使途について外部弁護士2名による監査(四半期毎)を受けていますので、信頼性は高いものと判断しています。
クラウドバンクは、日本で最初に第一種金融商品取引業者としてソーシャルレンディング事業に進出した事業者になります。
ソーシャルレンディング事業者としての実績は5年以上になります。
私のクラウドバンクへの投資歴はSBISLの次に長く、クラウドバンクに最初に投資をしたのは、2013年12月のサービス開始時からになります。
クラウドバンクの実績平均利回り6.99%というのは、怪しい高利回り事業者が淘汰されてきたこともあり、現状では高い利回りの部類に入ります。
実績面ではここまでデフォルトもなく、累計応募金額は666億円を超えており、ソーシャルレンディング業界では第3位の規模となっています。
現在では、太陽光発電、風力発電、バイオマス発電などの自然エネルギー事業、不動産を担保とする土地開発事業に対する融資案件を中心に募集されています。
そして、maneoマーケット利用事業者の相次ぐ返済遅延発生以降は、業界第3位の累計応募金額を誇るクラウドバンクの増加率は非常に大きくなっています。
私の場合、クラウドバンクは準主力事業者として長年投資していますので、既に累計分配金が現在の運用額を上回った状態になっています。
クラウドバンクへは、現在の運用額近辺を維持して、償還があるたびに再投資していきたいと考えています。
※私は現在のところ、クラウドバンクには約60万円投資させていただいていますが、 元本保証ではありませんので、投資するかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。