プライム市場の上場維持基準にも適合
アイフルグループのソーシャルレンディング
こんばんは!ソーシャルレンディング投資歴11年目のSAITAMANです。
東証一部上場アイフルグループが運営するAGクラウドファンディングの「アイフルファンド #8」が募集中です。
募集期限は、3月23日23時59分までですが、現時点で1億円募集のところ、約8,700万円が集まっています。
募集枠は残っていますが、1.26%というソシャレンとしては低い利回りであるにも関わらず、よくこれだけ集まりましたね!という感想ですね。
ここで集められた資金が、若干の手数料を上乗せして、年利1.33%でアイフルに貸し出されることになります。
何かすごい時代になりましたよね(笑)
募集期限は、3月23日23時59分までですが、AGクラウドファンディングは、スマートフォンを利用したオンライン本人確認サービスにより、最短で即日の登録が可能ですので、まだ間に合いますよ。
ソーシャルレンディングは、「ミドルリスク・ミドルリターン」と紹介されることが多いのですが、アイフルファンドについては、安定性を重視した「ローリスク・ローリターン」と紹介されています。
アイフルファンドでは、アイフル株式会社の100%子会社のアイフルファンディング株式会社を営業者とし、アイフルに無担保・無保証で貸付されます。
我々投資家は、アイフルファンディングのアイフルへの貸付事業に対して出資するスキームとなっています。
したがいまして、本ファンドでは、アイフルの返済可能性が投資するかどうかの非常に重要な判断材料となってきます。
何か、大手消費者金融の返済可能性って自分で書いていても変な感じがしますね(笑)
皆様ご存じのとおり、4月4日には、新たな市場区分として「プライム市場」「スタンダード市場」「グロース市場」の3つに移行します。
現在の東証一部市場と比べて、最上位のプライム市場の上場維持基準はかなり厳格化されました。
ただし、上場基準を満たしていなくても、基準達成に向けた計画書の提出等をすればプライム市場に上場できる「経過措置」の制度が設けられたことから、東証一部上場企業2,185社のうち1,841社がプライム市場を選択することになりました。
個人的には、経過措置の条件が甘々過ぎでは?と思うのですが、決まってしまったものは仕方ありません。
しかし、これまでの東京証券取引所の対応から考えると、経過措置期間がかなり長くなってしまう気がしてならないのですが、どうなるでしょうね。
株式市場改革の意味があまりなくなってしまいますので、経過措置期間はできるだけ短くすべきではないでしょうか。
このように、当面は、上場維持基準を満たしている企業と満たしていない企業がプライム市場に混在してしまうことになりますが、いずれは、スタンダード市場に移行させられる企業も出てくるでしょう。
この点、アイフルは、現状でも以下のプライム市場の上場維持基準に適合していますので、「真の」プライム市場銘柄ということになると思います。
【プライム市場の上場維持基準にも適合】
なお、アイフルの財務状況については、募集ページにも財務ハイライト(2021年3月末日連結決算)が掲載されています。
ちなみに、アイフル株式会社が昨年発行した無担保社債の条件は、最低購入額面1億円、期間1年6ヶ月、年率0.93%でした。
(出典:アイフル株式会社「第63回無担保社債発行に関するお知らせ」)
最後に、私のように、本格的にAGクラウドファンディングで投資を開始される方は、一度、アイフルのHPで財務情報を隅から隅まで読んでみることをおすすめします。
【プライム市場の上場維持基準にも適合】
私の場合は、AGクラウドファンディングでは700万円運用中です。
昨年9月から募集開始されたばかりのサービスですが、私のソシャレン・不動産クラファンのなかでは、すでに4番目に大きい運用中金額になっています。
AGクラウドファンディングは、スマートフォンを利用したオンライン本人確認サービスにより、最短で即日の登録が可能です。
オンライン認証が難しいという方は、ハガキによる本人確認も可能となっています。
AGクラウドファンディングでは、手堅いアイフルファンドだけではなく、今後は、「不動産担保ローンファンド#1」に続いて、それ以外のファンドもリリースされていくことになると思います。
当ブログを読んでいただいている方であればご存知かもしれませんが、個人的には、こういう手堅いファンドは非常に好みですので、AGクラウドファンディングは、ソーシャルレンディングの主力投資先にしたいと考えています。
【管理人も700万円運用中】