こんばんは!クリック合戦と抽選に挑戦しまくっているサイタマンです。
投資家から絶大な支持を得ているFunds(ファンズ)ですが、抽選は倍率が高過ぎて全く当選しないですね。
最終倍率10倍超えの「JINUSHIビジネスファンド#1」は当然の如く落選。
落選したことが一目で分かるように太字にしてくれているところは親切というべきでしょう(笑)
いつもFundsをご利用いただきありがとうございます。
先日応募いただきました JINUSHIビジネスファンド#1 の抽選結果について、
当社で抽選を行った結果、大変残念ながら落選となりました。
当ファンドは 2020年10月09日 19:00 から先着順での募集を行います。
是非先着順での投資申込をご検討ください。
そこで次は、日本スキー場開発株式会社が組成する「めいほうリゾートファンド#1」に投資申込しました。
上場企業との業務提携が進み、案件が豊富なところはありがたいですね。
募集情報にも記載されていますが、日本スキー場開発株式会社(東証マザーズ上場)は、現預金残高が有利子負債を2,487百万円上回る、実質無借金経営なんですよね。
弟の経営する会社が、0.69%と0.73%で2つの金融機関から借りている現場を横で見て、現在の低金利な状況を知っていますので、利回り1.2%でも健全経営の企業に借りていただけるだけありがたいと理解しています(弟が他の金融機関での借り換えを示唆したところ、担当者に土下座までされていました・・・)。
めいほうリゾートファンド#1
募集総額:50,000,000円(うち、2,500万円を抽選方式で募集)
予定利回り(年率、税引前):1.2%
予定運用期間:約5ヶ月
当ファンドの募集期間
抽選でファンドに申し込む場合:2020/10/2 〜 2020/10/7 10:00
先着順でファンドに申し込む場合:2020/10/12 19:00 〜 2020/10/19 15:00
応募状況ですが、1.2%というソーシャルレンディング案件としては低利回りにもかかわらず、すでに4倍超えとなっています。
ファンズ・・・どこまで人気化するんだ(笑)
募集期限は10月7日10時までとなっています。
ファンドを組成する日本スキー場開発社は、1998年長野冬季オリンピック会場にもなった白馬八方尾根スキー場など国内8つのスキー場を運営するマザーズ上場企業です。
日本スキー場開発は、大都市圏から近距離にあるスキー場や、大規模なゲレンデを有し過去にオリンピック会場となったスキー場など、特徴あるスキー場を国内に8つ運営しています。
同社では気候変動リスクに対応した経営基盤を作るとともに、冬季偏重の事業構造からの転換をはかるべく、ウィンターシーズンでの小雪対策のほか、グリーンシーズンでの同社資産の活用に力を入れています。
今回の出資金は、日本スキー場開発グループの子会社であるめいほう高原開発社に貸付されます。
募集された資金は、めいほうリゾート事業に利用されますが、めいほう高原開発株式会社(日本スキー場開発株式会社の連結子会社)への貸付はリコースローンになりますので、たまたま当該事業が上手くいかなかった場合でも、借り手であるめいほう高原開発が借入金の返済を行うことができれば元本は欠損しません。
ファンズでは、このように全ファンドに関して、上場企業やその関連会社がファンド組成してグループ内で貸し出すかたちになりますので、それなりに信用度の高い企業に貸し出すことができる仕組みになっています。
ファンズがサービスを開始するまでは、ソーシャルレンディングでここまで案件内容と貸付先が明示されて信頼性の高いファンドが組成されることになるとは思っていませんでした。
案件内容と貸付先の開示という点ではファンズの功績は非常に大きいと思います。
ファンズに関しては一企業に一気に多額の資金を投入するよりは、リスクとリターンを考慮した上で、ファンド組成企業間で分散投資をしていくのが良いと考えています。
実際、運営会社のクラウドポートもホームページ上で、「特に重要なこと」として、特定のファンド組成企業に資産を集中することがないよう注意喚起されています。
総合的に判断すると、今後もファンズでの運用額は増やしていく方向しか考えられません(需要過多のため投資できるかどうかは分かりませんが・・・)。
なお、ファンズでは今回の「めいほうリゾートファンド#1」のように抽選方式による募集も実施されることがありますので、募集開始時間にPC前待機でクリック合戦に参戦している時間的余裕がない方にもおすすめの事業者になります。
まあ、これだけの人気事業者ですので、数千万円の募集額だと抽選・先着どちらでも絶望的な気分になるわけですが・・・