ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

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【利回り2.0%】利息でコツコツ、社債に代わる新しい投資を始めよう!

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f:id:socialen:20200123111532j:plainこんにちは!ソーシャルレンディング投資歴9年目になるサイタマンです。

 

Funds(ファンズ)で本日19時から「リースバック事業「あんばい」ファンド#5」の募集が開始されます。

私の場合は、ファンズでは現在190万円運用させていただいていますが、そのうち100万円はこのリースバック事業「あんばい」ファンドシリーズでの運用となっています。

私が投資させていただいたときは、東証一部上場企業を貸付先とする案件で利回り3.5%というお宝案件でしたので100万円出資しましたが、個人的には今回の2.0%というのはいくら「社債のようなもの」とはいえ、雑所得扱いという点も考慮すると下限ギリギリのような気がします。

 

【リースバック事業「あんばい」ファンド#5】 

予定利回り(年率・税引前):2.0%
募集金額:193,000,000円円
運用期間:約12ヶ月(2020/2/14〜2021/1/31予定)
担保・保証:担保なし・保証なし
償還方法:満期一括
配当方法:毎四半期
最低成立金額:30,000,000円
最低投資金額:1円
募集期間:2020/1/23 19:00 〜 2020/2/6 15:00

 →Funds公式サイト
Funds

 

恐らく、2.0%でも満額成立はすると思いますが、まさに「利息でコツコツ、社債に代わる新しい投資を始めよう」 のキャッチコピーどおりのファンドですね。

まあ、前回の4号ファンドでも2.0%で約1億円が満額成立でしたので、この利回りになりますよね。

 

このファンドシリーズの貸付先は、東証一部上場の「株式会社インテリックス」になります。

そして、借り手企業への貸付はリコースローンであるため、万が一事業での投資回収が滞った場合でも借り手であるインテリックス社が借入金の返済を行うことができれば元本は欠損しません。

なお、ファンドで募集された資金は、リースバック事業「あんばい」での不動産取得資金に利用されます。

また、今回インテリックス社がFundsを利用する理由は、リースバック事業「あんばい」を始めとするインテリックス社の認知度向上を期待するためとのことで、投資家にとっては非常にありがたいPR方法だと思います。

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 →Funds公式サイト
Funds

 

1995年創業のインテリックスは中古マンション再生販売専業の最大手で、17年開始のリースバック事業は認知度が向上し、契約件数の伸びが加速がしています。

同社がこれまで手がけてきた物件同様、リースバックス事業で得た物件についても、契約期間終了後リノベーションを行い販売されます。
同社が心がけているのは、デザインの良さだけではなく、最長10年の「アフターサービス保証」を提供することです。

現在では、2万戸を超えるリノベーション実績とノウハウを活かし、個人や法人のリノベーションを行うほか、「リノベーションカレッジ」という職人養成学校を運営し、若手のマルチリノベーターの育成にも取り組んでいます。
また、不動産を小口化するアセットシェアリング事業では社宅等をリノベーションし、宿泊施設として運用しているケースもあり、リノベーションを軸に業容拡大している「リノベーション総合カンパニー」となっています。

 

業績面では、今期は売上高・利益ともに苦戦が予想されていましたが、1月14日発表の2Q決算の利益は予想を上回る結果となりました。

自己資本面をみても、ファンド運用期間の1年やそこらで倒産やそれに準ずる状況になる可能性は極めて低いと思います。

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(出所:株式会社インテリックス2020年5月期2Q決算説明資料)

なお、株価水準は予想PER12.9倍、実績PBR0.62倍、予想配当利回り2.9%となっています。

減配後の利回りが2.9%であることからすると、今回募集のファンド利回りは2.0%ですので、現時点の数字だけの比較では株式投資による配当利回りの方が高い水準にあります。

 →Funds公式サイト
Funds

 

なお、Fundsを運営するクラウドポートは、インテリックスのような借り手上場企業、借り手上場企業の紹介者役となる商社や金融機関との業務提携を次々に発表しています。

 

具体的には、昨年8月20日に伊藤忠商事と顧客紹介に関する契約を締結し、戦略的事業パートナーとなっていますし、9月6日には東京スター銀行と業務提携契約を締結しています。

これら業務提携を行うことで、Fundsによる資金調達に関心のあるより多くの法人顧客の参画が期待できます。

 

伊藤忠商事や東京スター銀行に顧客を紹介してもらう際のマージン率がどうなっているのか興味はありますが、とにかくファンズには安全性を重視したファンド募集に注力していただけると個人的には助かります。

 

ファンズ案件では、借り手企業(主に上場企業やその関連会社)への貸付はリコースローンであるため、万が一事業での投資回収が滞った場合でも借り手企業が借入金の返済を行うことができれば元本は欠損しません。

従って、案件が異なっていても、同じ企業への貸付の場合はリスクの程度に違いはないことになります。

この点、不動産投資型クラウドファンディングのCREALSYLA FUNDING の場合は、対象物件ごとに条件は異なってきますので、個別ファンドごとの検討が必要になってきます。

 

ファンズに関してはクリック合戦に熱くなって一気に多額の資金を投入するよりは、リスクとリターンを考慮した上で、ファンド組成企業間で分散投資をしていくのが良いと考えています。
実際、運営会社のクラウドポートもホームページ上で、「特に重要なこと」として、特定のファンド組成企業に資産を集中することがないよう注意喚起されています。

総合的に判断すると、今後もファンズでの運用額は増やしていく方向しか考えられません。

なお、ファンズでは抽選方式による募集も実施されていますので、募集開始時間にPC前待機でクリック合戦に参戦している時間的余裕がない方にもおすすめの事業者になります。

→Funds公式サイト
Funds

 ※私は現在のところ、Fundsには約190万円投資させていただいていますが、 元本保証ではありませんので、投資するかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。