こんばんは!ソシャレン・不動産クラファンで約1億円運用中のSAITAMANです。
手堅い案件を提供してくれているちょこっと不動産にて、2ファンド同時公開されました!
第14号の方は、おなじみ運営会社の戸建てブランド「Buena Townーブエナタウンー」シリーズとなっていて、土地(借地権)を取得後、戸建住宅を新築のうえ売却し、売却益を原資として分配金が支払われる「キャピタル型」のファンドとなっています。
ちょこっと不動産の運営会社の株式会社良栄は、長年に渡り首都圏、特に都内23区内において新築分譲住宅の供給を数多く手がけてきており、借地権付新築住宅の分譲実績も豊富で、良栄の主力事業の中でも最も得意とする不動産案件のひとつとなっています。
優先劣後方式も採用されていますが、毎回劣後出資比率が高いのが特徴ですね。
今回のファンドは「優先出資50%:劣後出資50%」となっています。
劣後出資割合を高めることで、安全性が高められているわけですが、ここまで劣後出資割合が高いと、運営会社が健在であれば償還可能性は極めて高いと判断して良いと思います。
そして、公開されている範囲でしか確認できませんが、株式会社良栄の財務情報、事業内容、これまでの募集総額から判断すると、個人的には安全性がかなり高いファンドではないかと思っています。
第15号の方は、東京都道166号瑞穂あきる野八王子線(国道旧16号)沿いのロードサイド型事業用不動産(土地・建物)を対象とするインカム型ファンドです。
対象物件は、国道16号線と交差する場所に位置し、交通量も多く、近隣にはバイクや中古車の販売店、物流会社などが多く立地しているとのことです。
なお、この対象不動産については、以前、運用期間6ヶ月、利回り6.0%で募集されたことがあるんですよね。
今回は、運用期間12ヶ月、利回り4.0%での募集です。
しかも、売却価格(不動産評価額)が1,500万円→1,600万円に上がっています。
少し釈然としないところはあるのですが、「優先出資70%:劣後出資30%」でマスターリース契約も締結されていることから、以前の条件を気にしなければ手堅いファンド内容にはなっていると思います。
個人的には、同じ表面利回りの場合、6ヶ月運用よりも12ヶ月運用の方が好みなのですが、今回は第14号の方を狙おうかと思います。
まあ、第15号も運営会社の得意とするエリアの小規模物件ですので、比較的安心して投資はできると思いますし、募集額が1,120万円だけですので、埋まることは埋まるでしょうね。
第14号、第15号ともに募集開始は6月10日12時30分からとなっています。
私の場合は、ちょこっと不動産では、こんな感じで分散投資をしています。
毎回即日完売とはなりますが、数秒で即完売とはならず、募集開始時間に待機していればクリック合戦(募集枠の奪い合い)をせずに投資できるのがいいですね。
ちょこっと不動産の登録申請までは極めて簡単です。
1.仮登録
まずは、メールアドレス、パスワード等を入力して本登録用のメールを受信します。
2.本登録
メールを受信したら、本登録用のURLをクリックして、必要事項を入力していきます。
①まずは、指示通りに基本情報を入力していきます。
②次に、本人確認資料のアップロードですが、例によって、本人確認書類は2種類必要になりますので、事前に準備しておきましょう。
③最後に、銀行口座情報確認書類をアップロードして終了です。
■本人確認書類(画像)
次のうち2点
1.運転免許証(表・裏)
2.写真付き住民基本台帳カード(表・裏)
3.パスポート(顔写真ページ、所持人記載ページ)
4.健康保険証(住所記載のもの)(表・裏)(被保険者記号・番号、保険者番号をマスキング)
5.在留カード(表・裏)
6.運転経歴証明書(表・裏)
7.個人番号(マイナンバー)カード(表のみ)
8.特別永住者証明書(表・裏)
■銀行口座情報確認書類(画像)
次のいずれか1点
1.通帳
2.キャッシュカード
3.インターネット銀行の場合 口座情報「銀行名/支店名(支店番号)/口座名義人/口座番号」がわかる画像のキャプチャー(スクリーンショット)
3.本人確認
あとは審査を待って、本人確認ハガキ(本人確認コード記載)を受領してログインするだけです。
ここまで完了すれば、投資申込の準備完了です。
「ちょこっと不動産」の運営会社は、1991年設立の株式会社良栄です。
創業30年の実績がある会社ですね。
資本金は1億円で、本店は新宿にあり、久米川支店、錦糸町支店、池袋支店、横浜支店があります。
第1号ファンドの対象不動産の所在地も「西武新宿線久米川駅徒歩4分」でしたので、何か関係があるのかなと会社沿革をみますと、新宿に本店を移す前は久米川が本店でした。
なお、令和3年8月期の経常利益は約6.5億円となっています。
「1991年の創業以来培ってきた実績とノウハウを余すことなくお客様や地域の皆様に還元し、良きパートナーとして共に栄え、不動産を通して理想の未来を創り上げていくことが、不動産という人間生活に欠かせない事業にかかわる当社の使命」ということからも、地域密着型の不動産事業者であることが伺えますね。
不動産クラウドファンディング事業には新規参入となりますが、運営会社に不動産開発・賃貸事業の実績は十分にあります。
ちょこっと不動産の運営会社については、未上場企業のなかでは、経営はかなり安定している方だと判断しています。
新規参入事業者として派手さはありませんが、こういうところでコツコツ投資していきたいですね。