ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

【劣後45%!】ここの運用額を増やしていきます!

【PR】

f:id:socialen:20191029203641j:plain
こんばんは!融資型・投資型クラウドファンディングで約9,500万円運用中のSAITAMANです。


最近、特に新しい不動産クラウドファンディングサービスが増えてきましたよね。

キャピタル重視型のファンドも増えてきて、特に高利回りの短期案件は、どの事業者も人気化しています。

 

これまで、安全性の高そうなインカム型ファンドを出してくれていたちょこっと不動産

から、予告通り初のキャピタル型ファンドが公開されました。

f:id:socialen:20211015010944p:plain

ファンド名:ちょこっと不動産6号 元浅草

物件名:ブエナタウン元浅草3丁目

所在地:東京都台東区元浅草3-21-10

交通:東京メトロ銀座線「田原町駅」徒歩6分
都営大江戸線・つくばエクスプレス「新御徒町駅」徒歩7分

予定分配率(年換算):5.0%

運用期間:5ヶ月

募集期間:2021/11/04 12:30~2021/11/18 23:59

出資総額:47,800,000円

優先出資金額:26,200,000円(55%)

劣後出資金額:21,600,000円(45%)

1口:1万円

最低投資口数:1口

投資可能上限口数:2,619口

募集方式:先着式

 

 

「ちょこっと不動産6号 元浅草」の対象不動産は新築分譲住宅(借地権付)です。

土地(借地権)を取得後、戸建住宅を新築のうえ売却し、売却益を原資として分配金を支払う「キャピタル型」のファンドとなっています。

 

ちょこっと不動産の運営会社の株式会社良栄は、長年に渡り首都圏、特に都内23区内において新築分譲住宅の供給を数多く手がけてきており、借地権付新築住宅の分譲実績も豊富で、第6号ファンドは良栄の主力事業の中でも最も得意とする不動産案件のひとつとなっています。

 

今回の対象不動産についても、良栄の戸建ブランド「Buena Town-ブエナタウン-」シリーズとなっていて、創業以来の経験とノウハウを詰め込んだ「スタイリッシュモダンスタイル」を実現した高品質住宅とのことです。

 

建物は現在建築中で2022年3月に完成予定ですが、既に引合いも入っており、運用期間内での売却・引き渡しが予定されています。

 

なお、ファンドの安全性を高める仕組みとして、本ファンドも優先劣後方式が採用されていますが、その割合が、優先55%:劣後45%となっています。

f:id:socialen:20211015012637p:plain

劣後出資割合を高めることで、安全性が高められているわけですが、ここまでレバレッジが低いと、運営会社が健在であれば償還可能性は極めて高いと判断して良いと思います。

そして、公開されている範囲でしか確認できませんが、株式会社良栄の財務情報、事業内容、今回の出資総額から判断すると、個人的には安全性が高いファンドではないかと思っています。

 

ちょこっと不動産初のキャピタル型ファンドということで、どのようなものが出てくるか楽しみにしていたのですが、利回り的にはちょっと物足りないものの手堅いファンドが出てきましたね。

 

個人的には、インカム型+αの利回りがほしいため、今回は見送らせていただきますいが、先着方式で募集額が2,620万円と、ちょこっと不動産としては大きめのファンドになっていて、利回りがこれまでと同じ5%ですので、投資しやすさという点では狙い目ではないでしょうか。

今後は、利回りを見ながら、徐々に運用額を増やしていくというかたちになりそうです。

 

 

個人的に未上場企業運営サービスのなかでは安定していると判断して多額の投資をしていたぽちぽちFUNDINGは、運営するアイディ株式会社が、東証一部上場株式会社ディア・ライフ(3245)の完全子会社となりました。

これにより、ぽちぽちFUNDINGは上場企業グループ運営サービスに分類されることになりました。

www.socialen.net

 

ちょこっと不動産の運営会社については、未上場企業のなかでは、経営はかなり安定している方だと判断しています。

ぽちぽちFUNDINGが上場企業系サービスとなったことにより人気化するようであれば、ちょこっと不動産はより狙い目になるのではないでしょうか。

 

私の場合は、ちょこっと不動産では、1~3号ファンドはサーバーが重くなってしまい投資することができなかったのですが、4号、5号ファンドに合計100万円投資することができました。

f:id:socialen:20211015020508p:plain

 

 

ちょこっと不動産の登録申請までは極めて簡単です。

1.仮登録

まずは、メールアドレス、パスワード等を入力して本登録用のメールを受信します。

f:id:socialen:20210501215952p:plain

2.本登録

メールを受信したら、本登録用のURLをクリックして、必要事項を入力していきます。

①まずは、指示通りに基本情報を入力していきます。

②次に、本人確認資料のアップロードですが、例によって、本人確認書類は2種類必要になりますので、事前に準備しておきましょう。

③最後に、銀行口座情報確認書類をアップロードして終了です。


■本人確認書類(画像)
次のうち2点
1.運転免許証(表・裏)
2.写真付き住民基本台帳カード(表・裏)
3.パスポート(顔写真ページ、所持人記載ページ)
4.健康保険証(住所記載のもの)(表・裏)(被保険者記号・番号、保険者番号をマスキング)
5.在留カード(表・裏)
6.運転経歴証明書(表・裏)
7.個人番号(マイナンバー)カード(表のみ)
8.特別永住者証明書(表・裏)
■銀行口座情報確認書類(画像)
次のいずれか1点
1.通帳
2.キャッシュカード
3.インターネット銀行の場合 口座情報「銀行名/支店名(支店番号)/口座名義人/口座番号」がわかる画像のキャプチャー(スクリーンショット)

f:id:socialen:20210501220107p:plain


3.本人確認

あとは審査を待って、本人確認ハガキ(本人確認コード記載)を受領してログインするだけです。

f:id:socialen:20210501221228p:plain


ここまで完了すれば、投資申込の準備完了です。

これで、次回ファンドの募集枠の奪い合いに参加できることになります。

 

 

「ちょこっと不動産」の運営会社は、1991年設立の株式会社良栄です。

創業30年の実績がある会社ですね。

資本金は1億円で、本店は新宿にあり、久米川支店、錦糸町支店、池袋支店、横浜支店があります。

第1号ファンドの対象不動産の所在地も「西武新宿線久米川駅徒歩4分」でしたので、何か関係があるのかなと会社沿革をみますと、新宿に本店を移す前は久米川が本店だったんですね。

令和2年8月期の売上高は約160億円、経常利益は約5億円となっています。

f:id:socialen:20210425203154p:plain

f:id:socialen:20210425203411p:plain

「1991年の創業以来培ってきた実績とノウハウを余すことなくお客様や地域の皆様に還元し、良きパートナーとして共に栄え、不動産を通して理想の未来を創り上げていくことが、不動産という人間生活に欠かせない事業にかかわる当社の使命」ということからも、地域密着型の不動産事業者であることが伺えますね。

 

不動産クラウドファンディング事業には新規参入となりますが、運営会社に不動産開発・賃貸事業の実績は十分にあります。

 

新規参入事業者として派手さはありませんが、こういうところでコツコツ投資していきたいですね。 

→ちょこっと不動産公式サイト

f:id:socialen:20210804203521j:plain