おはようございます!SBIソーシャルレンディング投資歴10年目のSAITAMANです。
4月9日、「関係者への取材」ということではありますが、SBIホールディングスがソーシャルレンディング事業(SBISL)からの撤退を検討しているとの報道がありました。
しかし、同日、SBIホールディングスは、この撤退検討報道を否定しました。
そして、4月15日、ついに唯一募集が継続されていた「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」について、募集を「一時休止」するとのお知らせがありました。
同じく4月15日には、「元本償還の実績」が更新されましたが、これまで「最新の実績」から見ることができた融資残高や累計融資実績、投資家登録者数などの推移グラフが見当たりません。
「最新の実績」をクリックすると、こんな画面になってしまいます。
これまでの実績推移グラフを確認したいと思ってサイト内を徘徊し、サイト下部の「ファンド運用の実績」をクリックしてみたところ・・・
以前の画面が出てきました!
なんじゃこりゃ・・・
撤退検討報道を否定するのであれば、これまで通り、過去の実績推移グラフは残しておくべきだと思うのですが・・・これからも運営を続けるのであれば・・・
もう、店じまいするので現在の運用状況と元本償還の実績のみ残す方向になるのでしょうか。
とりあえず、4月15日時点での運用状況を見ておきましょう。
まずは問題となっているファンドを含むオーダーメード型ファンドは、351億3,053万円が運用中となっています。
最大約150億円が損失計上される予定とのことですが、それを差し引いてもかなりの金額が運用中として残っていることになりますね。
常時募集の不動産担保ローン事業者ファンドについては、45億6,771万円が運用中となっています。
合計396億9,824万円が運用中ということで、改めて凄い金額だということが分かりますね。
業績好調のSBIホールディングスが後ろに控えていたからこそ、少なくとも100億円は超えるであろう損失を「事故」としてカバーできる見通しですが、これが実績十分の別の事業者で発生したとしたら・・・「事故」であっても「事故」として処理できないのではないでしょうか。
投資家としては、きっちりモニタリングされていることに期待するしかないですね。
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