こんばんは!不動産クラウドファンディング投資家のSAITAMANです。
前回記事のWARASHIBEについては、本格的に投資をしてみようと考えていますが、今回ご紹介する不動産クラウドファンディングについては、高利回り案件に対する分散投資をしようと考えています。
サービス名:TECROWD(テクラウド)
TECRAWDの特徴としては、「円建てで成長著しい新興国不動産へ10万円から投資できる」ということになります。
海外不動産が対象となっている不動産投資型クラウドファンディングサービスは珍しいですよね。
ただし、円建てではありますが、不動産投資型クラウドファンディング初心者の方に、国内案件を飛ばして、いきなりここへの投資をおすすめできるかと言いますと、先に経験すべきところがあるのかなと感じます。
2~3年不動産投資型クラウドファンディングをしてきて、仕組みが十分に理解でき、利益も十分に得られたので、少し海外不動産投資案件にも投資してみようかな?という場合に検討する運用先だと思います。
TECROWDの第1号ファンドはモンゴルの首都ウランバートルのスマートオフィスが対象で、想定利回り8%でしたが、即日完売となったようです。
2014年9月に海外開発事業に着手し、その始まりがモンゴルプロジェクトでしたので、クラウドファンディング事業についても、現地企業とのパートナーシップが築かれているここから開始されたのでしょう。
2017年3月にはラオスプロジェクト、2019年5月にはウクライナ・キルギスプロジェクトが開始されています。
正直、このサービスは初めて知ったのですが、きっちりチェックしている人はしているんですね(笑)
第1号ファンド(募集額2,850万円)が先行予約段階で即日完売とは驚きました。
個人的には、ソーシャルレンディングの海外案件の場合は、間に何社も挟むことが多く、問題が発生しやすいと思いあまり投資していません。
それに対して、TECROWDの場合は、 複雑な国外の建設事業を日本レベルの水準で納品するため、毎月日本の現場監督が現地に訪問して直接コミュニケーションを取ることに加え、現地企業とのパートナーシップを築いているとのことです。
第1号ファンドの事例にはなりますが、間に挟む企業も少なく、ファンドの仕組みも非常にシンプルになっています。
なお、不動産投資型クラウドファンディングの場合は、当然のことですが、「不動産投資」ですので、「対象不動産の収益性、出口戦略」と「運営会社が信頼できるか」という二点が検討すべきところになってきます。
この点、「TECROWD 1号ファンド」については、賃貸稼働率95.3%を実現している実績のある人気のオフィスビルが対象で、運営会社が業務提携しているモンゴル証券市場上場のグループ企業「Invescore Property LLC.」による一括借上契約が付いており、安定した家賃収入を得られることが特徴となっています。
また、ソーシャルレンディングの海外案件で、いくつか現地建設会社との間で問題が発生していましたが、本物件は日本企業であるTECRA株式会社が工事の監修を行い、モンゴルの国内不動産業界のリーディングカンパニーの一つである「Master Group」と協力して竣工させた物件とのことで、その点でも安心ができると思います。→「TECRAWD(テクラウド)」公式サイト
次に、TECRAWDを運営するのは、資本金1億5,660万円のTECRA株式会社です。
元々は、建設会社として成長してきたようですね。
日本国内においては、神奈川、東京、大阪を中心に請負事業と開発事業を展開しており、創業以来の経験で培った技術とノウハウをもとに数多くのプロジェクトを手掛けているとのことです。
現在では、モンゴルやラオスなどの新興国を中心に、ベンチャー企業向けのスマートオフィスや外国人・富裕層向けのコンドミニアムの建設など積極的に海外事業を展開しているようです。
色々検索してみましたが、特に問題となるような情報は見当たりませんでした。
海外不動産投資案件に多額の資金を入れるのは躊躇しますが、少額分散投資の対象としては、高利回りが狙えて面白いのではないかと思います(10万円から投資可能)。
まずは、登録してみて、4月1日公開予定の2号ファンドを待ってみたいと思います。→「TECRAWD(テクラウド)」公式サイト
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