おはようございます!ソーシャルレンディング投資歴10年目のSAITAMANです。
昨日は、上場企業グループが運営するJ.LENDING(ジェイレンディング)から、一般募集に先立って、今月ファンド償還のある出資者が優先的に出資できるファンドの募集があったですが・・・
J.LENDING-LF26号(*)
募集金額:4,000万円
成立条件:2,000万円
投資利回り(税引前):年率5.00%
投資期間:154 日
J.LENDING-LF27号
募集金額:3,000万円
成立条件:2,000万円
投資利回り(税引前):年率5.00%
投資期間:154 日
J.LENDING-LF28号(*)
募集金額:20,000万円
成立条件:10,000万円
投資利回り(税引前):年率5.00%
投資期間:246 日
J.LENDING-LF29号(*)
募集金額:10,000万円
成立条件:4,000万円
投資利回り(税引前):年率5.00%
投資期間:187 日
(*)LF26号、LF28号、LF29号は今月償還のLF15号・LF17号・LF19号・LF20号・LF21号の事前予約対象ファンドとなります。
J.LENDINGでは、ファンド償還のあった出資者が「事前予約」をすることにより、当月募集ファンドに優先的に出資できるシステムが採用されています。
しかし、事前予約(一般募集より先に優先的に出資できる権利)だからといってゆっくりしていては狙いのファンドに投資できないところでした。
LF26号は数分で完売!
私の場合は、100万円の事前予約権利があったのですが、何とか50万円×2本で投資することができました。
念のため、募集開始時間にPC前で待機しておいて良かったです(笑)
28号と29号の貸付先は同じで、26号の募集枠が少ないこともあり、26号は予想どおり一般募集前に完売となってしまいました。
私の場合は、直近の業績も悪くないその分野の専門上場企業が組成した案件が、短期間でどうにかなってしてしまう可能性は低いものと判断して、19号案件には100万円投資させていただきましたが、今回は50万円×2本で投資させていただきました。
Fundsのような、上場企業への実質利回り1~2%での融資案件もいいのですが、その分野の専門上場企業がファンド組成したファンドで利回り5%というのもまた魅力的です。
一般募集開始は1月15日15時が予定されています。
事前予約段階で26号ファンドは完売になってしまいましたが、その他は残っていますので、一般募集で投資できることになると思います。
J.LENDINGの運営会社は東証JASDAQ上場の「JALCOホールディングス」グループのジャルコ株式会社です。
JALCOホールディングスの設立は2011年10月で、アミューズメント向け等貸金業、不動産事業の2本柱経営の会社ですが、物流施設用地販売等により不動産事業が伸長しています。
個人的には、ジャルコ株式会社代表取締役社長のインタビュー記事の内容が気に入りました。
J.LENDINGは、最低投資額が50万円とクラウドファンディングにしては高いため、資金に余裕のある方向けのサービスになりますが、メイン事業が不動産・貸金事業の上場企業運営という安心感があります。
ソーシャルレンディング事業でデフォルトを起こしてしまうと、主力事業へのマイナスの影響が非常に大きいことから、財務面、担保・保証面でデフォルトを起こす可能性の低い案件を組成していただけることが期待できます。
私は、J.LENDINGの存在に気付くのが遅かったため、19号案件が初めての投資になりましたが、これまでデフォルト・遅延はゼロで全て満額成立となっています。
ここにきてJ.LENDINGの募集額が大きくなってきましたので、上場企業グループ運営の融資型クラウドファンディングに投資したいという方にとっては狙い目かもしれません。
ただし、最低投資額が50万円以上からとなっているため、数万円で分散投資をしている方にはややハードルが高いサービスとなります。
過去に募集された案件内容をみても、大人気となっているSBISLやクラウドバンクと比べて、担保・保証面では堅い案件が多いと思いますので、今後もJ.LENDINGで分散投資を続けていきたいと考えています。