こんばんは!ソーシャルレンディング投資歴10年目のSAITAMANです。
2億3,000万円という過去最大の募集がおこなわれていた「物流不動産特化型」CRE Funding(シーアールイーファンディング)の第8号ファンドが、本日、「満額成立」となりました!
やはり、上場企業系不動産クラウドファンディングについては、これくらいの募集規模にしていただけると、クリック合戦(募集枠の奪い合い)にならず、数日間で満額成立といった具合で、ちょうど良い感じになりますね。
ちなみに、本日実施された募集額3千万円台の区分所有案件Jointoα(ジョイントアルファ)のクリック合戦には敗北してしまいました。
区分所有案件の場合は、Rimple(リンプル)のように、複数戸1ファンドで募集していただけるとありがたのですが・・・
まあ結果的には、これで、Jointoαへの投資額が250万円、CRE Fundingへの投資額が236万円となりましたので、東証一部上場企業系不動産クラウドファンディングに同程度の分散投資ができた形にはなります。
→CRE Funding(シーアールイーファンディング)公式サイト
名称: CRE物流ファンド8号杉戸
事業者: 株式会社CREアライアンス
募集総額: 2億3,000万円
募集形式: 先着順
募集期間: 2020/10/12 19:00~2020/10/30 15:00(満額成立)
予定利回り: 約2.8%(年率, 税引前)
予定運用期間:2020/11/4~2021/7/30(約8ヶ月)
その他: 対象のローンに株式会社シーアールイーの保証付き
【本ファンドの特徴】
①本不動産ファンドは、CREとの間で賃料保証型のマスターリース契約を締結することで、賃料収入の安定性を確保しています。
②本ローンは、CREの保証付きであり、元本毀損リスクを低減しています。
③信託受益権に第一順位の根質権の設定及び停止条件付根抵当契約が締結されるため、債権の保全性が高まります。
CRE Fundingは、東証一部上場の株式会社シーアールイーによる、日本初の物流不動産特化型のクラウドファンディングになります。
ただし、運営の実務面を担うのはプラットフォームサービスの専門企業「FUEL株式会社」になります。
なお、CRE Fundingの評価については、こちらの記事でまとめさせていただいています。
CRE Fundingでは8号ファンドまで組成されましたが、全て東証一部上場企業の保証付きという非常に手堅い案件となっています。
毎回クリック合戦となるFunds(ファンズ)のファンド組成企業と比べても、CREグループの業績はそれら企業を上回っている場合も多く、それにしては、現在の利回りはまだまだ好条件ですので、狙い目のサービスである状況に変わりはないと思っています。