こんばんは!融資型・投資型クラウドファンディングで超分散投資をしているサイタマンです。
OwnersBook(オーナーズブック)で、マンション1棟を担保とする「羽村市マンション第1号第1回」が募集中です。
募集額5億1,000万円のところ、残枠は1億円以下となっていますので、期限の27日までには何とか満額成立するのではないでしょうか。
OwnersBookの予定運用期間は長めに設定されていることが多く、早期償還も結構な頻度であります。
私の運用先でも早期償還が結構あったため、OwnersBookの投資額は減ってきています。
現在、他の不動産クラウドファンディングに分散投資していっている関係上、新規投資を控えているというのも減ってきている理由ではあります。
OwnersBookでの現在の運用額は337万円となっていて、一時1,500万円を超えていたことからすると、随分減ってきたものです。
まあ、OwnersBookで多額の投資をしていたときは、他に上場企業系不動産クラウドファンディングの投資先の選択肢がなく偏っていたというのもあります。
現在は、上場企業系不動産クラウドファンディングの選択肢が増えてきましたので、結果としてそちらに資金を移していることになります。
それでもまだ、SBIソーシャルレンディング、 Rimple(リンプル)、Funds(ファンズ)に次いで四番目に多い額にはなるのですが。
それだけ、数百万円ずつの分散投資先が増えてきたということですね。
<700万円運用中>17期連続増収増益中の東証一部上場企業運営
<350万円運用中>上場企業続々参入中のプラットフォーム
<236万円運用中>需要激増!物流不動産特化型クラウドファンディング
なお、来週は、東証一部上場企業運営の2サービスに投資できればと考えています。
まずは、穴吹興産が運営するJointoα(ジョイントアルファ)の区分所有案件。
募集開始は10月19日12時からとなっていますが、激しいクリック合戦(募集枠の奪い合い)になってしまうと思います。
【アルファアセットファンド学芸大学】
・物件名:アールヴェール学芸大学103
・所在地:世田谷区野沢3丁目30-15
・募集金額:32,900,000円
・予定利回り(年利):3.2%
・運用期間:12ヶ月(2020/11/01~2021/10/31)
・投資単位:1口10万円
・上限投資金額:100万円
・募集期間:2020年10月19日 12:00~2020年10月21日 23:59
他の不動産投資型クラウドファンディングの対象不動産が首都圏に集中しているのに対して、ジョイントアルファの対象不動産は、西日本を中心に地方都市にも広がっていますが、今回は東京23区内の区分所有物件となっています。
今回の案件もこれまでと同じく、あなぶき興産による30%の劣後出資がされますので、プロジェクト終了時に30%までの価格下落であれば、投資家の元本は毀損しないことになります。
あなぶき興産の財務状況をみても、12ヶ月やそこらで倒産やそれに準ずる状況になるとは到底考えられません。
また、分配原資は賃料収入から(インカム型)というのも分配の確実性という意味では高いものがあると思います。
これは是非とも投資しておきたい案件ですが、何せ募集額がわずか3千万円ちょっと。
前回区分所有案件よりは1千万円ほど多くなっているとはいえ、瞬間蒸発は確実でしょう。
上限投資金額が設定されているとはいえ、100万円では厳しいですね。
現在のところ、ジョイントアルファでは4案件で合計250万円運用中ですが、今回も50万円以上の額でクリック合戦に参戦したいと考えています。
次に投資したいのは、同じく東証一部上場企業2社が運営に関わるbitREALTY(ビットリアルティ)。
ビットリアルティ株式会社はケネディクスと野村総合研究所が設立した会社になります。
今回募集される案件は、bitREALTYでは初めてとなる商業施設の不動産担保ローンを投資対象とするファンドとなります。
募集開始は10月21日12時からとなっていますが、募集額が3億130万円(募集上限額3億6,130万円)と比較的大きいため、投資チャンスなのではないでしょうか。
ただし、最低投資金額は50万円からとややハードルは高くなっています。
本物件は、東急東横線の綱島駅と日吉駅の中間に位置する次世代都市型スマートシティ「Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン」の商業施設として2018年3月に開業した「アピタテラス横浜綱島」となります。
本物件の不動産信託受益権を保有するSPC(合同会社RF3)に対するジュニアローンの一部を、ビットリアルティが組成するSPC(合同会社BRD1)で取得します。 投資家は、このSPC(合同会社BRD1)への匿名組合出資を通じて、本物件の不動産担保ローン債権への投資を行う仕組みになっていて、分類としては、ソーシャルレンディングサービスになります。
ケネディクスは、1995年に設立された受託資産残高(AUM)2兆4,931億円(2020年6月末時点)の不動産アセットマネジメント業界における独立系最大手プレイヤーです。
なお、リーマンショック以降、AUMは順調に拡大し、コロナ禍にあっても着実に増加しています。
単体ベースでの貸借対照表を確認しましても、自己資本比率は81%と財務は健全です。
(出典:ケネディクス株式会社 2020年12月期第2四半期 決算説明資料)
bitREALTYでの運用額は現在50万円となっていますので、今回は100万円程度投資できればと考えています。
融資型・投資型クラウドファンディングについては、「案件リスクよりも事業者リスクの検討が重要」と何度も書かせていただいていますが、ジョイントアルファとビットリアルティについては、事業者リスクは極めて低いと考えています。
【上場企業系クラウドファンディング】