ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

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【手堅い担保・保証】上場企業グループ運営のJ.LENDING(ジェイレンディング)が1億円募集中!

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こんばんは!ソーシャルレンディング投資歴10年目のSAITAMANです。

 

上場企業グループが運営するJ.LENDING(ジェイレンディング)で21号案件が募集されています。

総額1億円の募集で、現在のところ、残りの枠は4,320万円となっています。

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J.LENDINGは、19号案件が数分で満額成立となりましたが、その追加として募集された20号案件は満額成立までに日数が掛かりました。

どちらも5,000万円の募集でしたので、現状、5,000万円ならすぐに埋まるけれども、1億円となると時間が掛かるという感じですかね。

 

ここにきてJ.LENDINGの募集額が大きくなってきましたので、上場企業グループ運営の融資型クラウドファンディングに投資したいという方にとっては、狙い目かもしれません。

ただし、最低投資額が50万円以上からとなっているため、数万円で分散投資をしている方にはややハードルが高いサービスとなります。

募集期限は10月23日14時59分までとなっていますので、今から口座開設申込された場合は、申込状況からしてギリギリ間に合うかどうかといったところだと思います。 

【J.LENDING-LF21号】

募集金額:1億円

成立条件:3,000万円

投資利回り(税引前):年率5.1%

投資期間:68日

担保・保証:有り

投資単位金額:最低50万以上10万単位

→J.LENDING(ジェイレンディング)公式サイト

 

貸付先については、会員限定情報となっていますのでここで公開することはできませんが、「都内で不動産賃貸事業をメインとしてビル管理業、発電事業の運営管理等多角な事業を展開している一般事業会社」とのことです。

 

担保不動産の評価額は11億円で第1順位が6億円、第2順位が2億円(1億円はジャルコが貸付中で今回の貸付が1億円)ですので、LTVは72.7%になります。 

また、貸付先代表者個人が連帯保証人となりますが、連帯保証人は複数の不動産を保有、複数の事業を運営、給与収入の他不動産収入など安定収入もあり、保証能力は十分あるとのことです。

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担保・保証ともに申し分ないとは思いますが、結局のところ、融資型クラウドファンディングの場合は、運営会社が信用できなければ、堅い担保・保証が表記されていてもあまり意味をなさないということは、これまでのmaneo事件でいやというほど思い知らされてきました。

 

というわけで、J.LENDINGについては、ジャルコ株式会社及び親会社のJALCOホールディングスが信用できるという方にとっては、利回り等の条件も悪くありませんし、投資に値すると考えています。

JALCOホールディングスは上場企業ですので、経営状態や財務状況、業績については、公開されていますので、各自で投資判断することが可能です(非上場企業の場合はそもそも案件以前に事業者への投資判断が難しいです)。

 

個人的には、今回の貸付先とは別の19号案件について、内容的には担保余力もありましたし、直近の業績も悪くないその分野の専門上場企業が組成した案件が、短期間でどうにかなってしてしまう可能性は低いものと判断して、100万円投資させていただきました。  

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→J.LENDING(ジェイレンディング)公式サイト 

 

J.LENDINGは、最低投資額が50万円とクラウドファンディングにしては高いため、資金に余裕のある方向けのサービスになりますが、メイン事業が不動産・貸金事業の上場企業運営という安心感があります。 

 

運営会社は東証JASDAQ上場の「JALCOホールディングス」グループのジャルコ株式会社です。

設立は2011年10月で、アミューズメント向け等貸金業、不動産事業の2本柱経営の会社ですが、物流施設用地販売等により不動産事業が伸長しています。

業績面においては、今期第1四半期(4-6月)の売上高は4億6,800万円(前年同期比23.4%増)、営業利益は不動産賃貸業の収益改善から2億7,400万円(前年同期比17.4%増)、1億6,600万円(前年同期比7.9%増)とコロナ禍において増収増益を達成しました。16期ぶりの復配も発表されました。

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(出所:JALCOホールディングス四半期報告書)

→J.LENDING(ジェイレンディング)公式サイト 

 

また、何と言いましても、上場企業運営でその主力事業が「貸金業と不動産事業」というところがいいですよね。

ソーシャルレンディング事業でデフォルトを起こしてしまうと、主力事業へのマイナスの影響が非常に大きいことから、財務面、担保・保証面でデフォルトを起こす可能性の低い案件を組成していただけることが期待できます。 

 

私は、J.LENDINGの存在に気付くのが遅かったため、19号案件が初めての投資になりましたが、これまでデフォルト・遅延はゼロで全て満額成立となっています。

 

融資型・投資型クラウドファンディングサービスは知名度が上がると、投資家の需要に案件供給が追い付かなくなり投資しづらくなる傾向がありますので、私も出遅れてはしまいましたが、19号から運用を開始しました。

なお、J.LENDINGは、2016年から募集はしていますが、募集本数が少なく、2018年までは年間2本1回1億~2億円程度のファンド募集で、2019年の11月からはやや小分けにして募集本数が増えてきています。

 

過去に募集された案件内容をみても、大人気となっているSBISLやクラウドバンクと比べて、担保・保証面では堅い案件が多いと思いますので、今後もJ.LENDINGで分散投資を続けていきたいと考えています。

→J.LENDING(ジェイレンディング)公式サイト