こんばんは!不動産投資型クラウドファンディング投資家のサイタマンです。
第1号~第4号ファンド全て高倍率抽選となった超人気サービスのRimple(リンプル)ですが、運営会社は創業以来17期連続増収増益中の東証一部上場「プロパティエージェント株式会社」です。
運営会社の業績だけではなく、財務状況にも問題がない非常に信頼性が高いサービスだと判断して、私も600万円投資させていただいています。
しかし、万一、運営会社で重大な不祥事が発生するなどして、運営会社の信用が低下してしまった場合はどうなるのでしょうか。
例えば、不祥事により業績悪化が見込まれたTATERU fundingでは、中途解約可能でしたので、解約された方も多かったのではないでしょうか(私は財務情報を読んで大丈夫だと判断して、解約しませんでしたが)。
この点、TATERUのようなことはないと思いますが、Rimpleも「やむを得ない事由」がある場合には解約できることが明記されています。
一度出資したら解約はできないのでしょうか?
やむを得ない事由がある場合のみ、当社に書面によって通知することにより解約が可能となっています。
※やむを得ない事由とは、事業者の信用低下が明らかになった場合などを指します。
そして、契約解除通知書の「やむを得ない事由」は以下のように記されています。
やむを得ない事由※
<以下のいずれかに〇印をつけ【複数選択可能】、該当すると判断した理由を下記記載欄に具体的にご記載ください。>
1 貴社が、対象不動産に係る不動産取引や収益又は利益の分配等の不動産特定共同事業契約上の重要な義務を正当な理由なく履行しないため
2 貴社が、不動産特定共同事業契約上の義務を履行することができなくなったため
3 貴社が、対象不動産に係る不動産取引において合理的な価格に該当しない価格により対象不動産の売却等を行ったため
4 貴社に、不動産特定共同事業契約上の重大な契約違反が認められたため
5 貴社に、不動産特定共同事業者として重大な法令違反が認められたため
6 その他
TATERUのようなケースは「5 貴社に、不動産特定共同事業者として重大な法令違反が認められたため」に該当するでしょうから、あの手の不祥事が発生した場合には解約できそうです。
ただし、急激な不動産市況悪化により、倒産リスクにさらされることになった場合などは、解約は難しいかもしれません。
ちなみに、現時点では、プロパティエージェントの財務状況には何の問題も見当たりません。
最新決算も良好な結果で、以下の記事で簡単にですがまとめさせていただいています。
また、何と言いましても、主力事業が「資産運用型不動産の開発」というところがいいですよね。
他にも運営主体として信用できる上場企業系不動産投資型クラウドファンディングサービスはあるのですが、あまりやる気が感じられない事業者もあります。
しかし、「Rimple」の場合は、プロパティエージェントの主力事業の派生として誕生したサービスですので、クラウドファンディング事業にも力を入れていただけるものと期待していましたが、その期待通りのファンド組成をしていただいています。
私の場合は、Rimpleには以下の理由から、 不動産投資型クラウドファンディングでは現在の最高額を投資させていただいています。
①高利回り
まだまだ始まったばかりの段階ですので、他の事業者と比べても利回りが高く設定されています。
②30%の劣後出資とインカム型ファンド
不動産調査報告概要の調査価格が適切なのかどうかは専門家ではありませんので判断できませんが、そこを疑い出すときりがありません。
少なくとも東証一部上場企業による30%の劣後出資がされていることは確かですので、それ以上の価格下落はないものと判断しました。
また、分配金は100%インカムゲインから拠出されます。
③財務情報
いくら劣後出資割合が高くても、それに耐えられる体力がなければ絵に描いた餅状態です。財務情報が高いレベルでオープンにされていなければ、とても大金を投じる気にはなりません。
私の場合は、 TATERU Fundingにも1ファンド500万円で投資していたのですが、財務情報が明らかだったため、不祥事が発生したときも動揺することはありませんでした。そして、TATERUは現在も上場を維持しています。
Rimpleの運営会社プロパティエージェントも半年やそこらで、倒産やそれに準ずる状況になるとは到底考えられません。
私と同じように、Rimpleサービスに期待される方が多いのか、累計登録ユーザー数は7.1万人まで急増しています。
先月段階では5.5万人で、それでもその多さに驚きましたが、更に1ヶ月で約1.6万人増加していることになります。
Rimpleは、これまで募集された全ファンドが高倍率抽選となっていますが、今後も投資家からの人気を集める可能性が極めて高いと思います。
不動産投資型クラウドファンディングサービスは知名度が上がると、だんだん利回りが低下してきたり、投資家の需要に案件供給が追い付かなくなり投資しづらくなる傾向がありますので、私もすぐに口座開設して第1号ファンドから投資させていただきました。
業績好調な東証一部上場企業が運営するRimpleに関しては、利回りと募集額しだいで競争率が高過ぎて投資できない可能性の方が高いと予想していましたが、そのとおりの人気となっています。
ポチっとありがとぅ~ヾ(〃^∇^)ノ♪
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