こんばんは!専業投資家という名の無職歴14年のサイタマンです。
私の場合は専業投資家をしていますので、「大損で退場」が一番恐ろしいわけです。
急な環境変化により絶望的な銘柄を抱えてしまっていて、それを一刻も早く売却したい時に、「株を買ってくれる人」の存在は非常にありがたいです。
例えば、私の場合は、健康ブームに乗って業績好調だったセントラルスポーツやルネサンスを保有していたのですが、千葉県のスポーツジムで新型コロナ集団感染が発生したとのニュースが報じられたときは「絶望」の二文字が浮かび上がりました。
健康のために通っているジムで病気になる・・・これは恐ろしいことです。
次の日から連日のストップ安で売却できないんじゃないかと焦ったのですが、驚いたことに翌日も値が付いたんですね。
こんな簡単に売り抜けられるとは思ってもいませんでしたので、買ってくれた方の意図は全く理解できませんがありがたいことでした。
おかげ様で長年保有していた銘柄でしたが、プラス収支で終えることができました。
当然のことですが、現在も株価は下落を続けています。
やはり、14年も専業投資家をやっていますと、昨年のJ-REIT利確といい、今回の大暴落時の長期保有株の利確といい、株取引に関しては明らかに上手になっていると実感ができます。
リーマンショック時には数千万円の損害でひどい目に遭いましたからね(笑)
現在も超長期で投資している銘柄については保有を継続していますが、父、母、妹のNISA口座で損を出すわけにはいきませんので、昨年末に3口座で合計1,500万円ほどあった分は全部売却しました。
結局、毎年100万~120万円の非課税枠を駆使して、6年間で約700万円の利益で終了となりました。
昨年末に利益確定しておけば、約900万円の利益が出ていたのですが、まあこんなもんでしょう。
父、母については60代後半の高齢者ですので、NISA口座での投資はこれで終了にします(あくまで売買しているのは両親で、私は監修しているだけです)。
こんな時は、下手な株取引などせずに「値動きのない投資先」もいいのではないでしょうか。