こんばんは!クラウドバンクで超分散投資をしているサイタマンです。
サービス開始7年目が始まった老舗事業者のクラウドバンクですが、応募額が急激に増加しています!
先日開始された即時入金サービスの影響もあるのでしょうか?
クラウドバンク案件については、わざわざクリック合戦をする必要がなく、少額でも投資しやすいところが良かったのですが、即時入金サービス開始後、狙っていた案件が速攻で売り切れ続出の事態となってしまい、投資できませんでした。
なお、ここ5日間では約15億円の増加!
遂に応募総額は770億円を突破しました!
証券会社が運営していて、実績も十分あり、デフォルトもゼロですので、人気化するのは当然のことかもしれませんが、この応募総額は、業界トップのmaneoの約1,642億円(新規募集停止中)、第2位のSBIソーシャルレンディングの約1,193億円(2019年11月時点)に次ぎソーシャルレンディング業界では第3位の数字です。
今年に限れば、規模的にはSBISLとクラウドバンクの2強状態となっています。
両事業者に共通するのは、「近年ずっと高利回りを維持している」という点ではないでしょうか。
SBISLの随時募集案件については、若干利回りが低下している案件もありますが、ほとんどの案件で6%以上の利回りを維持しています。
クラウドバンクに関しては、実質平均利回りが7%近くてデフォルトゼロというのは驚異的な成績だと思います。
まさに、ここまでは「待つだけ、資産運用」の宣伝文句どおりの運用結果だと言えます。
高利回り事業者がそろったmaneoマーケットが募集停止になりましたので、この高利回り二事業者の人気はますます高まってくるものと思われます。
最近は、「太陽光発電関連ファンド(中小企業支援型を含む)」と「カリフォルニア不動産ローンファンド」の実質二本での募集が続いていますので、今年はこれ以上待っても別の案件は出てこない思い、「太陽光発電ファンド」に投資させていただいました。
九州電力管内の開発中案件で、36円/kWhの調達単価、貸付先は要請により非開示ですが、何度も融資されている事業者です。
なお、クラウドバンクは漫然と投資をしていたのでは、太陽光発電所案件等、結構貸付先が同じということがあります。
貸付先が開示されていない案件についても、 クラウドバンク口座を開設すれば、会員限定情報で貸付先を識別するイニシャルは確認できますので、そこは確認してから投資した方が良いと思います。
クラウドバンクは、 経営面をみても順調に推移しています。
財務報告書(平成30年4月30日~平成31年3月31日)
http://crowdbank.co.jp/media/ConsolidatedFinancialInformation_2019_03.pdf
前期と比較すると、営業収益は11億9,445万円→24億608万円と約2倍、当期純利益も4億7,561万円→5億2,465万円と伸長しています。
クラウドバンクグループの連結財務諸表は、監査法人による会計監査を受けており、また運用資金の資金使途について外部弁護士2名による監査(四半期毎)を受けていますので、信頼性は高いものと判断しています。
クラウドバンクは、日本で最初に第一種金融商品取引業者としてソーシャルレンディング事業に進出した事業者になります。
ソーシャルレンディング事業者としての実績は6年以上になります。
私のクラウドバンクへの投資歴はSBISLの次に長く、クラウドバンクに最初に投資をしたのは、2013年12月のサービス開始時からになります。
クラウドバンクの実績平均利回り6.99%というのは、怪しい高利回り事業者が淘汰されてきたこともあり、現状では高い利回りの部類に入ります。
実績面ではここまでデフォルトもなく、累計応募金額は770億円を超えており、ソーシャルレンディング業界では第3位の規模となっています。
現在では、太陽光発電、風力発電、バイオマス発電などの自然エネルギー事業、不動産を担保とする土地開発事業に対する融資案件を中心に募集されています。
そして、maneoマーケット利用事業者の相次ぐ返済遅延発生以降は、業界第3位の累計応募金額を誇るクラウドバンクの増加率は非常に大きくなっています。
私の場合、クラウドバンクは準主力事業者として長年投資していますので、既に累計分配金が現在の運用額を上回った状態になっています。
クラウドバンクへは、現在の運用額近辺を維持して、償還があるたびに再投資していきたいと考えています。
※私は現在のところ、クラウドバンクには62万円投資させていただいていますが、 元本保証ではありませんので、投資するかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。