こんばんは!ソーシャルレンディング投資歴8年のサイタマンです。
本日、前から狙っていたbitREALTY(ビットリアルティ)で初投資をさせていただきました!
予定運用期間2年、想定利回り3.5%で東京23区内の認可保育所2物件を対象とする案件になります。
今まではbitREALTYの案件は全て2%台のものばかりで何となく見送っていたのですが、全体的に業界利回りが低下してきていることと、今回は認可保育所運営の親会社が東証一部上場企業、利回り3.5%ということで投資させていただきました。
「bitREALTY」を手掛けるビットリアルティ株式会社はケネディクスと野村総合研究所が設立した会社になります。
ケネディクスは、1995年に設立された受託資産残高(AUM)2兆2,126億円(2019年6月末時点)の不動産アセットマネジメント業界における独立系最大手プレイヤーです。
なお、リーマンショック以降、AUMは順調に拡大し、単体貸借対照表を確認しましても、自己資本比率は83%と財務は健全です。
(出典:ケネディクス株式会社 2019年12月期第2四半期 決算説明資料)
融資型・投資型クラウドファンディングについては、「案件リスクよりも事業者リスクの検討が重要」と何度も書かせていただいていますが、bitREALTYについては、事業者リスクは極めて低いと考えています。
bitREALTYはアフィリエイトリンクを提供していませんので、ブロガーが記事化する機会は少ないですが、非常に信頼性の高いサービスだと思います。
bitREALTYのファンドは、不動産信託受益権を保有するSPCに対するローンの一部を、ビットリアルティ株式会社が組成するSPCが取得し、このSPCへの匿名組合出資を通じて、対象物件の不動産担保ローン(メザニンローン)債権に投資する仕組みになっていて、OwnersBook と同じくソーシャルレンディングサービスになります。
今回の対象物件であるグローバルキッズ上池台園(定員数60名)およびグローバルキッズ沼袋園(定員数70名)は、2019年4月に開園した0歳児から5歳児を対象とする東京都認可保育園です。
運営者の親会社は東証一部上場の株式会社グローバルキッズCOMPANYであり、運営施設数は165施設にのぼる業界の大手企業となります(2019年4月時点)。
どちらの所在地も現在多くの待機児童を抱えており、本物件を中心とした地域の未就学児の子育て世帯を中心に保育ニーズの安定した需要を見込めるエリアとなっています。
bitREALTYは現在のところ、他のサービスのようにクリック合戦や抽選になっていないため、余裕を持って投資できるのがいいですね(笑)
不動産特化型で先行するOwnersBookや、不動産特定共同事業者法を利用したクラウドファンディングのFANTAS funding 、CREAL、 Jointoα(ジョイントアルファ) と条件面での比較をしながらの投資になると思いますが、今後もbitREALTYでは追加投資をしていきたいと考えています。