ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

私が国家公務員を辞めた理由「好きなことで、生きていく」

【PR】

f:id:socialen:20190810210750j:plain

こんばんは!専業投資家という名の無職歴14年のサイタマンです。

 

恐らく、世間的には帰省ラッシュの最中で、こんなマイナー投資日記を読んでくださる方は少ないと思いますので、今回は私が前職である国家公務員を辞めた理由でも書かせていただこうと思います。

 

まず、国家公務員を辞めた第一の理由は、「トレードでお金を増やすことが面白かった」ということです。

様々な「ショック」を経験してきた今思うと、若気の至りといいますか、怖いもの知らずなチャレンジですよね(笑)

 

公務員って税金ドロボーとして叩かれることも多いですが、給与はそんなに高くないんですよね。

真面目に頑張っている公務員は、きっと割に合わないと感じている方がほとんどだと思います。

よほどのことがないとクビにはなりませんので、さぼろうと思えばかなりさぼれますし、安定はしていますので、勉強だけできて実務能力の低い方にはおすすめの仕事になると思いますが、そこそこ普通に仕事が出来る方にとっては、専門の試験を受けてまでしてなってメリットがある身分ではないような気がします。

できる人間に仕事が回ってくる典型的な場所が、めったにクビにならない公的機関だと思います。

 

結果論にはなりますが、それまでつまらない公務をしていた時間を使って、大好きなトレードを思う存分できる環境になって平均所得は確実に増えました。

 

 

もう一つの理由は、「精神的にも自由が欲しかった」からです。

「お金」=「自由」という側面はありますが、国家公務員というだけで何か精神的にも窮屈だったんですよね。

 

公務員といっても残業が多い部署もありますし、時期的なものもありますが、平均して世間が思っているイメージよりは忙しいです。

なので、時間的にそこそこ忙しかったというのはありますが、それよりも精神的に縛られているというのが嫌でしたね。

 

違法行為には特に厳しい専門性の高い職種だったというのもありますが、就職してすぐに訓示されたことが、「プライベートで車はできるだけ運転するな。運転する場合は、どんくさいくらいのスピードで運転しろ。」でしたからね・・・

 

確かに、過失で重大な刑法犯になる可能性が一番高いのが車の運転なのかもしれませんが、正直、「こんなことまで言われるのか?」という感じでしたので、今でも覚えています。

 

休憩時間などは、執務室で株式トレードをしていても、「何やってるんや?」程度の反応でしたので、働きながらでもトレードは続けられたんですが、何かプライベートまで拘束されて息苦しい感じは常にありました。

そこで、資産がそこそこ増えた時点で思い切って退官することにしました。

今は犯罪行為さえしなければ何をやっても、どこに行っても自由ですから、ユーチューバーのように「好きなことで、生きていく」を実感できています。

 

 

ただまあ、公務員を辞めて良かったことばかりではなく、「世間からの信用」は確実に落ちてしまうというデメリットはあります。

それはもう、自由と引き換えですから、仕方のないところだと思っています。

 

一番驚いたのが、公務員を辞めてから属性をそのまま書いたところ、所得は高いのに「楽天カードの審査に落ちた」ことですね(笑)

いやいや、この資産運用方法だとカード代が支払えないような事態にはならないわ!というのは自分では分かっていても金融機関には伝わらないですよね。

ただ、何故かエポスカードの審査には通ったので、今でも大切に使わせていただいています。

 

現在は、親族が経営する会社の名ばかり役員をしていますので、「世間体問題」はなくなりましたが、楽天カードの審査に落ちたときは、「ああ、専業投資家なんてお金はあっても、属性的には最低ランクなんだな。」ということを実感させられましたね。

それ以降は、楽天銀行からの無料振込み以外で楽天系のサービスは絶対に利用しないというささやかな抵抗を続けています(笑)