ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

FANTAS fundingの初回投資分が全て運用終了しました。

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こんばんは!リノシーの募集再開を待ち望んでいるサイタマンです。

 

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の初回投資5案件100万円分の運用が全て終了しました。

SBIソーシャルレンディングやオーナーズブックの案件に比べると、感覚的にも本当にあっという間の償還でした。

去年はまだ、中古区分案件については投資し易かったので一回でここまで分散投資をすることができました。

終了時期にバラツキがあるのは、対象物件の売買成立時期の違いによるものです。 

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今年は、高利回り案件としては、不動産特定共同事業法を利用した不動産投資型クラウドファンディング事業者であるファンタスファンディングへの投資を中心に考えています。

まだ2案件の財産管理報告書しか読ませていただいていませんが、優先出資者(投資家)に利回り8%で分配したあとでも、営業者報酬だけでなく、劣後出資者(FANTAS)への配当金も十分にねん出できていました。

FANTASは良い物件を仕入れて、短期間できっちり収益を上げられているということが確認できました。 

不動産投資型クラウドファンディングの場合は、財産管理報告書で運用結果が確認できるというのがありがたいですね。

 

FANTAS fundingで募集されている案件には「中古不動産流通」と「空き家再生」の2種類あります。
「中古不動産流通」案件は、不動産所有者からの「適正価格ですぐに売りたい」というニーズから生まれたAIによるFANTAS独自の自動査定サービスで買い取った物件を短期間で売却し、保有期間中の家賃収入及び売却益から配当する仕組みになっています。


「空き家再生」案件については、何らかの事情で空き家となってしまった住宅を引き取り、再び利用可能な状態へ再生(機能回復修繕、リフォーム、リノベーション)、入居者を募集し運用が行われます。そして、中古不動産流通案件と同じく、保有期間中の家賃収入及び売却益が配当原資となります。

 

私の主力投資先ではあるSBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlusやオーナズブック案件だけに投資していては、高い利回りを得ることはできませんので、運用期間が短く、8%の利回りで比較的安心できる投資先としてFANTAS fundingは位置付けています

なお、FANTAS funding案件は、運営会社であるFANTAS technologyが20%の劣後出資をすることにより、20%までの下落であれば投資家の元本は保全される仕組みになっています。

 

ソーシャルレンディングの場合は、事業者内で分散投資をしていても実は貸付先が同じでしたという意味のない分散になってしまう可能性もありますが、不動産投資型クラウドファンディングの場合は、確実に対象不動産は異なりますので、分散投資に意味はあると考えています。
FANTAS fundingは、不動産投資型クラウドファンディング事業者の中でも高利回り案件への分散投資をお考えの方にとっては、案件内容、案件募集本数、利回り、運用期間のバランスが取れた優良な投資先だと思います。

 

 ※私は現在のところ、FANTAS fundingには130万円投資させていただいていますが、 元本保証ではありませんので、投資するかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。