ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

値動きがあるから大暴落株でも買うわけで・・・

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こんにちは!なかなか証券口座に移した資金を使えないでいるサイタマンです。

 

一応平日は株価の値動きをチェックしてはいるのですが、買いタイミングが難しいですねえ。

既に200銘柄近くは長期保有しているのですが、今以上に買い増しを考えています。

そこで、昨年末からソシャレンの再投資額を抑えて、償還された分は順次、証券口座に移してはいるのですが、なかなか大型の買い出動ができないでいます。

特に、2月の米雇用統計が予想をはるかに下回る2万人増にとどまったことが発表されてからは、米国の利上げのスピードが遅くなるんじゃないか、いや、もしかしたら今年中の利下げもあるかも・・・と輸出関連銘柄には手を出せなくなっています。

英国もEU離脱を巡っていまだに迷走していますしね・・・・

 

このように株価が不安定な値動きをしていて、近い将来も下げてくる可能性の方が高いと読んだときはよく、不祥事による大暴落銘柄や業績の急激な悪化ですでに叩き売られて株価低迷している銘柄を超長期保有覚悟で買うことがあります。

短期売買目的でこのような銘柄をいじるとろくなことはないのですが、超長期保有覚悟でホールドしていますと、どこかで一度は吹き上がる可能性が高いんですね。

株式投資歴20年近くになりますが、一見リスクが高そうな買い方でも、今まで一度も倒産銘柄に当たってしまったことはありませんし、数十銘柄に分散しておけば、個人的にはそんなにリスクの高い買い方でもないと思っています。

業績好調な銘柄に順張り投資を推奨するアナリストの方が圧倒的に多いんですが、そんなんでトータル収支でインデックス投資を上回れるのですかね・・・と個人的には疑っています。

アナリストが現在の立場上、個別銘柄に投資することができないのは理解できるのですが、過去に、長期間にわたって実際に自ら投資をして実績を上げたことがあるのかと・・・

株なんて要は人気のないときに買っておかないと大きくは儲けられないと個人的には思っていますので、長期保有目的で買うときは逆張りというか株価低迷銘柄投資をすることが多いです。

もちろん倒産リスクはゼロではありませんが、それは今業績好調な銘柄でも同じだろうと割り切っています。

 

それに対して、値動きのないソーシャルレンディング投資においては、わざわざ不祥事を起こした大暴落事業者の案件に投資するメリットってほとんどないですよね。

株式投資の場合は、叩き売られて「割安」だと思うからこそ人気のないときに買っておくわけですが、ソシャレン投資の場合は、案件利回りが多少高くても「割安」とはならないですよね。

どの事業者とは言いませんが、数%利回りを上げられても・・・という気がします。

ただし、不祥事を起こしたソシャレン事業者に今後は絶対に投資をしないかと言われると、そういうわけではなく、信頼が回復すれば投資をすると思います。

値動きがないので、信頼が回復してからでも当然買い出動するのに十分間に合いますし、数%利回りが高いところを逃したからといってそれほど後悔はしないでしょう。