ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

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【Funds】クラウドポートが明豊エンタープライズと業務提携!

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こんばんは!ソーシャルレンディング投資家のサイタマンです。

 

昨日4日、ソーシャルレンディングプラットフォーム事業(Funds(ファンズ))を展開するクラウドポートと東証JASDAQ上場の明豊エンタープライズの業務提携が発表されました。

Funds(ファンズ)では、3月下旬以降のファンド提供を目指しているとのことです。

 

ついに、老舗不動産ディベロッパーがFundsに登場ですね。

正直、上場企業でもデュアルタップという会社はあまり知らなかったのですが、株式の短期売買をされている方なら、明豊エンタープライズはご存知でしょう。いろんな意味で。

1968年創業の明豊エンタープライズの現在の主力事業は、投資用アパート「MIJAS(ミハス)」の開発・販売・管理です。

2011年に事業再生ADRを申請しましたが、2014年には完済しています。

なお、業績面では4期連続で黒字を達成し、2018年7月期からは復配され、自己資本比率も41.2%となっており、復調傾向にあるとみて良いと思います。

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(株式会社明豊エンタープライズIR情報より抜粋)

Funds
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明豊エンタープライズについては、SBI証券に掲載された広告で不動産特定共同事業法に基づく不動産小口化事業として「M-Lots( エム・ロット)」を販売しているのを知っていましたが、その最低投資額は500万円からとやや敷居が高いんですね。

その商品第一弾「M-Lots田園調布」の運営期間は5年で、表面利回りは5.38%(満室想定時)でしたので、Fundsで組成されるファンドの利回りが4.0%近辺であれば非常に好条件と言えるのではないでしょうか。

 

なお、Fundsから提供される案件は当然社債ではありませんが、ファンド組成企業の関連会社へリコースローンとして貸し付けられることから、ファンド組成企業の社債的な意味合いもあります。 

Fundsに関してはクリック競争に熱くなって一気に多額の資金を投入するよりは、リスクとリターンを考慮した上で、ファンド組成企業間で分散投資をしていくのが良いと考えています。
実際、運営会社のクラウドポートもホームページ上で、「特に重要なこと」として、特定のファンド組成企業に資産を集中することがないよう注意喚起されています。

今回の業務提携により、明豊エンタープライズによってファンドが組成され、募集総額が数千万円ということになれば、激しいクリック競争になることが予想されますが、投資できるようであれば、有力な分散投資先が増えることになります。

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※私は、Funds募集ファンドについては、かなり安全性の高い仕組みになっていると判断していますが、元本保証ではありませんので、最終的な投資判断は自己責任でお願いいたします。

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