こんばんは!不動産投資型クラウドファンディング投資家のサイタマンです。
今年は、高利回り案件としては、不動産投資型クラウドファンディング事業者であるRenosyとFANTAS fundingへの投資を中心に考えています。
先月は、Renosyから初めての償還がありましたが、今月は来月償還予定のFANTAS funding案件の早期償還決定の連絡がありました。
3月20日償還ということで、予定よりも早く売却できたことにより、ちょうど1ヵ月前倒しでの償還が決定しました。
対象は「FANTAS check PJ 第3号、第6号」でどちらも中古区分マンション案件になります。
私はFANTAS fundingには、初回案件から投資させていただいていますので、今回の償還がFANTAS fundingとしての初めての償還になるかと思います。
先月償還のあったRenosyの財産管理報告書を読んでいて思ったのですが、やはり、運用面の透明性ではソーシャルレンディングよりも断然、不動産特定共同事業者法を利用した不動産投資型クラウドファンディングの方が優れていますね。
損益や利益分配、財産の状況が一覧になっていて非常に見やすかったです。
ソーシャルレンディングの場合は、「何かよく分からないけど予定どおり返済があって分配ができたのですね。」というそれだけの状態ですから(笑)
Renosyは、案件の規模の割には事業者としても大きな利益が出せていて安心しました。
FANTAS fundingの財産管理報告書は償還後になるかと思いますが、事業者の利益もちゃんと出ているか見てみたいと思います。
私の主力投資先ではあるSBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlusやオーナズブック案件だけに投資していては、高い利回りを得ることはできませんので、運用期間が短く、8%の利回りで比較的安心できる投資先としてFANTAS fundingは位置付けています。
なお、FANTAS funding案件は、運営会社であるFANTAS technologyが20%の劣後出資をすることにより、20%までの下落であれば投資家の元本は保全される仕組みになっています。
ソーシャルレンディングの場合は、事業者内で分散投資をしていても実は貸付先が同じでしたという意味のない分散になってしまう可能性もありますが、不動産投資型クラウドファンディングの場合は、確実に対象不動産は異なりますので、分散投資に意味はあると考えています。
不動産投資型クラウドファンディング事業者の中でも高利回り案件への分散投資をお考えの方にとっては、案件内容、案件募集本数、利回り、運用期間のバランスが取れた優良な投資先だと思います。
※私は現在のところ、FANTAS fundingには160万円投資させていただいていますが、 元本保証ではありませんので、投資するかどうかの最終判断は自己責任でお願い致します。