ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

やはり年越しはSmartLend(スマートレンド)で

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こんにちは!ソーシャルレンディング投資家のサイタマンです。

 

私はスマートレンドの回し者でも何でもないのですが、maneoマーケット利用事業者の中では一番利益をいただいている(つまり平均投資額が多い)ため、そして毎年2回必ず投資をしている案件があるため取り上げる機会が多くなります。

 

スマートレンドの2018年3月期(第3期)の決算書によると、当期純利益は15, 044, 556円の赤字になっています。ただし、「販売管理費のうち 21, 600, 000 円は、既に支払いを終えた償却性費用で、キャッシュ・フローではプラスとなっております。」という注意書きがなされています。まだ今年が4期目ということもあり、スマートレンド事業単体でも絶望的な状況というわけではなさそうです。

 

私が毎回大金を入れている家賃保証会社案件の事業者は、

【事業者Aの特徴】

  • 個人世帯の増加等の社会状況を背景として、家賃保証会社を利用する不動産物件オーナーや不動産会社が増加し市場が拡大している中で、事業者Aは売上高伸び率平均約140%の高い成長を示しています。
  • 損害保険会社との提携による貸主・仲介会社等のニーズに合わせたカスタマイズ型の家賃保証商品や収納代行サービスを提供するなど、商品開発力を強化し業容を拡大しています。
  • 東京のほか、国内3拠点を有し、家賃保証の取扱店の数は4,400社を超えます。
  • 会社独自の審査ロジックを構築し、リスクコントロールを図りながら事業運営がなされており、経営の健全性が保たれています。

と説明されており、その事業者も簡単に特定することができました。

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(出典:スマートレンドHPファンド概要)

 

確かに、ガイアファンディングのように「突然、出資金の行方が不明になる」というのは非常に恐ろしいのですが、本件スマートレンドの関連会社である家賃保証会社は国内事業者であり事業実績も充分あります。

また、貸付先が関連企業ですので、ラッキーバンクのように担保権の実行がおろそかになることを心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそもこの案件には担保はついていませんし、そのような類の心配をするような案件でもないと思います。

短期間の資金需要があることも確実で、どこをどう意地悪く考えてみても固い案件だと思いますので、例外中の例外で今回も結局大金を投入することに決めました。