ホンネのソーシャルレンディング投資実践録

専業投資家です。あらゆる分野に手を出しています。

ガイアファンディング全ファンドの利息支払い不能!

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これはどういうことなのでしょうか?

ソーシャルレンディング投資歴7年になる私にも全く意味が分かりません。

私は、ガイアファンディングには出資していないので、状況がよく分からないのですが、ガイアファンディングのHPを確認すると貸付先は複数ありますよね?一斉に遅延ですか?全ファンドって・・・

 

しかも三連休前の夜にお知らせするのは・・・もう少し早い時期に異変は把握していたと思いますが・・・

グリーンインフラレンディング期限の利益喪失のときも週末の連休前によくメールが送られてきていましたので、お知らせ方法等、これはもうmaneoマーケットの体質そのものが悪いものと判断せざるを得ませんかね・・・ 

 

しかも、全ファンド期限の利益喪失させてからも募集を続けているのはいかがなものでしょうか。

しかも何人かは期限の利益喪失が発覚してからも応募しているんですけど・・・

 

私はガイアファンディングには出資していないので期限の利益喪失メールは届いていないのですが、出資者全員にメールが送られているわけではないのでしょうか?

 

全ファンド期限の利益喪失の事実を知っていて新たに投資するというのはちょっと考えにくいのですが・・・

もちろん全ファンド期限の利益喪失の事実を知らされた上で、ガイアファンディングの今後の事業に期待して投資される分には構わないと思います。

でも、もし全ファンド期限の利益喪失という絶望的な事実を知らないで投資されているとしたらお気の毒ですよね・・・

 

親会社で不祥事があったTATERU Fundingは全ファンドの募集を中止しました。

そして募集済みで運用開始前のファンドの出資金は全額返金対応しました。

また、すぐに第三者委員会も設置され、企業体質改善に向けた取り組みがなされています。

このような迅速な対応と、東証一部上場企業であるという安心感、財務状況から私は途中解約可能ではありましたが、TATERU Fundingでの投資は継続しました。

 

maneoマーケットでは、グリーンインフラレンディングの虚偽説明の件で行政処分を受けてからも、第三者委員会の設置等がされているという報告はありません。

そもそも、ファンド募集に関して、maneoマーケットからは何の規制もかからないのでしょうか?

 

私は、このような事案が発生してもなお、ソーシャルレンディングは相場の値動きに翻弄されない有効な投資手法の一つという認識に変わりはありません。

変わりはありませんが、業界最大手のmaneoマーケットにはもう少し健全なファンド募集、そして運営を心掛けていただきたいと願っています。

 

(2018年12月4日追記)

本日、maneoマーケットからガイアファンディングの遅延に関してメールが送信されたようですね。

maneoマーケットのHPにも、ガイアファンディングのHPにも記載がありませんでしたので、恐らく、出資者のみにメールが送信されたのでしょう。

 

メールの全文は、ガイアファンディングに実際に投資されている方のブログをご参照ください(私は投資しておらず、勝手に全文を掲載することは失礼だと思いますので、全文を掲載することはしません)。

その上で感想を述べさせていただきます。

例によって、「本日時点に於いて、ガイアファンディング社より上記内容に対しての回答は得られておりません。」ということで、maneoマーケットは状況把握に努めているが・・・ということですね。

 

以前から不思議に思っていたのですが、maneoマーケットは何故、相手方から回答を得られたものだけをメールでお知らせするという方法を取らないのでしょうか?

グリーンインフラレンディング延滞事案でも毎回送られてくるメールは「再三にわたり要請している・・・・・」の繰り返しですよね。

 

私が個人的に気になった箇所は、「maneo社は、ガイアファンディング社に対し、11月29日に元金及び利息に係る返済を求める内容の催告書を内容証明郵便にて発送いたしました。」「尚、11月29日にガイアファンディング社から当社に対し、代理人弁護士を通し連絡を取るよう伝えられておりますので、ご報告いたします。」というところです。

maneoマーケットとガイアファンディング間の意思疎通はもはや弁護士を通さないと不可能な状態になっているのでしょうか?

長期化しそうですね・・・

私もグリーンインフラレンディングで遅延が発生し、期限の利益喪失案件を抱えていますので、できる限りの早期解決を願っております。